DMMの電子コミックはやはりエロ漫画が多い。知らない人も多いだろうが、made in japanのエロ漫画って実はインターナショナルな存在だったりする。英語圏ではこういう成人向けの同人作品を「HENTAI」と呼ぶ。ご存知だろうか?


もちろん欧米でもこの手のSEXを扱う性的な作品は存在している。しかし、日本のように熱心に性的嗜好のある作品を制作する作家が多いわけでなないようで、結果日本製の同人作品はとくにアメリカでは人気があるようだ。


ネイティブなエロ漫画はもともとアニメや漫画(一コママンガ)の総称である「cartoon」「karton」と称され、同人も最初はひとくくりに「カートゥーン」と呼ばれていたようだが、現在は日本のエロ同人、およびエロ漫画、さらには日本の漫画作品をモチーフにした性的パロディを「ヘンタイ」と呼称するようだ。


同人はおおざっぱに分けると二通りあって、ひとつはオリジナル、もう一つは二次創作系の作品に分類できる。


オリジナルはマンガ家自身がキャラクタやプロットを完全に自分で創作するタイプの作品で、セミプロ級以上の作家さんもよく見かけるし、内容的にもクオリティが高いものが珍しくない。


しかし、一方でマンネリとしか言いようのない作品が多く、良い作品に出合えるかどうかがハードルになるだろう。なので、自分の好みのエロ漫画や、マンガ家を探し出すのがイヤでない人向きといえるかも知れない。


一方、二次創作系はというと、これはもう完全に趣味の世界で、視るに堪えない作品も数多く、たいていはキャラクタを爆乳化、ニンフォマニアック化、凌辱などなど、好き放題に扱っている。(笑)

こちらの魅力はひとことで言えば「無秩序」、アナーキーで混沌とした世界に頭が痛くなりそうな人は最初からパスしよう。


こちらの画力はオリジナル系よりはおしなべて落ちる傾向だが、もちろん筆達者は存在するし、モチーフになった作品やキャラに愛着のある人なら、多少ビジュアルに難があってもオッケーじゃなかろうか?


DMMオンラインの立ち読みは、コミックシーモアとかまんが王国の試し読みやサンプルよりは長めなので、関心がある人は一度チェックするのが良いだろう。


ちなみに、DMMの電子コミックで忘れてならないのはキャンペーン。私感だが、ここってキャンペーンが多くないか?

コミックシーモアは運営母体がケータイキャリアに近い関係の組織、NTTソルマーレなので、安心感が違うところが一番のメリットだろう。


運営母体自体にチカラがあると、営業も活性化するので、そのせいか電子コミック配信スタンドの中では、ダントツに配信タイトルが多い。


また、人気タイトル、話題作のアップも早いので、電子コミック配信サービスをはじめてつかう人はかならずチェックしてみてほしい。


スマホで扱える電子コミック配信スタンドのほとんどは無料ユーザー登録からエントリーして、有料へ移行する流れだと思うが、登録自体はスマホからでもストレスなく楽々処理できるというカンタンなものだ。


ひとまず登録、しばらくの間は無料タイトルを読んだり、試し読みをしながら、どんなジャンルが強いのか、どんなマンガを読むことができるのかなど、サイト内をぶらぶら歩きしてみよう。


その結果、自分の漫画との付き合い方にマッチすると思ったら、有料版に移行すればよい。


深く考えずに有料ユーザーになるのはおすすめしない。読みたい作品がそこしかないならともかく、有名作品はどこの配信スタンドでも扱っているものだから、チェックするのはあくまでも自分固有の嗜好に合うかどうかだろう。


ちなみにおすすめはコミックシーモア、ハンディコミック、まんが王国。この三社は似たり寄ったりの部分もあるが、得意分野が微妙に違っていたり、コミックポータルとしての使い勝手という観点で見た時、切り口が違っていたりするので、とにかく無料ユーザーとして利用してみるといいだろう。


ちなみにビューアーとなる端末がPC主体ならDMMオンラインやRENTAも悪くないと思うので、こちらもチェックしておこう。

コミックシーモアはタイトル豊富が一番の魅力。アップされた電子コミックで立ち読み、試し読みができるものも多く、サイト自体も使い勝手が良い。そしてなにより、NTT系のソルマーレ運営なので安心感が違うところも良い。


シーモアの配信作品数はたぶん業界ナンバーワンだろう。ネットで簡単に調べてみたところ、ここ以上の数をそろえているところは見つからなかった。


他の電子コミック配信スタンドとの比較でも単純にタイトル数ということなら、ダントツで、その数なんと!270000タイトル!!(2015年調べ)。もちろん、日々取扱いタイトルは増加されている。


現在人気の電子コミック最新刊から以下三点。


・キングダム,原泰久
・進撃の巨人,諫山創
・源君物語,稲葉みのり


キングダム、進撃の巨人は話題作。どちらもアニメ化されている。少年漫画の良いところは勢いのあるところ、悪いところは絵が下手くそな傾向に。下手はいいすぎかもしれないが、いびつなデフォルメは好き嫌いが分かれるところ。


管理人としては…うーん微妙。古代中国モノは王道の脇道ぐらいのカタいアプローチだから人気は判るけど、進撃の巨人ねぇ…なんで人気なんだろ?話として面白いということかな?


源君物語はまったく初見。なんか今一つ。


今回のチェックは主観の上ではおおむねハズレ。これ、身銭はたいて買ったマンガだったら、結構鬱だったんじゃないかな。無料立ち読みがあってヨカッタ。