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漫画大好きりょう(@mangaryou)です。
(o_ _)o))
今期のアニメで絶賛されている盾の勇者の成り上がりですが、個人的にあまり楽しく無いというかおかしな点がかなり目立っているので今回は盾の勇者の成り上がりが楽しく無いと感じている理由についての話になります。
ざくっとあらすじを触れていく、異世界に四聖勇者として召喚されるも、王女に嵌められて散々な目に遭った盾の勇者がチート能力で最強になって、色々と冤罪がはれましたぁ~って話です。
同情を引く話ではありますが原作を飛ばした?為なのか、さっきも言いましたが面白とは言い難いおかしな点が数多く存在しているのが引っかかってるんですよ。
とりあえずは、引っかかっている点について触れていきます。
※ネタバレ注意
まず最初に触れていくのが、物語冒頭で四聖勇者の4人が勝手に召喚された数日後に、盾の勇者である尚文が王女・マインにより冤罪の強姦魔としてメルロマルクという王国で迫害を受けるという展開が描かれました。
引用:盾の勇者の成り上がり
この展開についての疑問として、やはり大きいのが四聖勇者を召喚したメルトマルクという国は王でも王女でもなく、女王が支配している国であり、その腹心たちは何をしていたのか?ということです。
物語の後半にて女王が最も信頼していた者は、最初の波にて命を落としてしまったと描かれましたが、女王の腹心1人しかいないの?っていう疑問があまりにも大きいんですよ。
普通に考えれば最高権力者である女王の腹心は複数人は居るはずですし、自分勝手なことをしまくり王家の長女でありながら王位継承権1位の座を妹・メルティに奪われたマインを警戒し、他の腹心は勿論のこと、有事の際に止められるように影と呼ばれる女王直属の部隊のモノ達を含む複数の者達に権限を与えて警戒する成り。。。
誰がどう考えても四聖勇者全員を勝手に召喚するという行為は防ぎようがあったこととしか思えず、元より女王が王とマインの性格を理解したうえでわざとやったようにしか思えないっていうね。
(;^_^A アセアセ・・・
この辺の真相が描かれていない為に、国民に向けた放送で尚文の冤罪を晴らし王とマインを断罪したシーンでも全然パッとしなかったどころか、裁かれるべきは女王であり最高権力者のお前だろ?っていうことしか思えず全くといって良いほどに納得のいかない展開でしたし、素直に面白くない。
だって、最高権力者である女王の不注意で部下や国民(王やマイン、三勇教)が暴走して四聖勇者を1国で全員召喚した挙句に、内1人である盾の勇者・尚文は散々な目にあったわけで、責任を取るべきは女王のはずですから。
国や責任の設定がガバガバで世界の差と言われればそれまでですが、全く持って理解できないし面白いとは言い難い展開でした。
物語の中心となっている四聖勇者をメルロマルクという国が勝手に全員となる4名を召喚してしまったという展開が描かれてきました。
が、物語の中盤にてフィロリアル・クイーンであるフィトリアが口にした『どうして他の国を救わないの?』という意味合いの発言により他の国々の行動が疑問になってしまっています。
引用:盾の勇者の成り上がり
フィトリアの発言により、波は世界中で発生しておりメルロマルク以外にも龍刻の砂時計が存在していることが明らかになりました。
四聖勇者を勝手に召喚したことに他国が腹を立てているという話から、てっきり召喚された国外に出れないのかと思っていたのですが、四聖勇者は召喚された国以外にも行くことが出来るという事が確定してしまったわけです。
こうなってくると疑問しかありませんよね?
だって、メルロマルクが四聖勇者を勝手に召喚したにも関わらず、四聖勇者に他国の波対策を優先させすらしなかったわけですから。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
他国はなにをしていたの?という疑問が強くありすぎて、本当に意味が分からないんです。
四聖勇者は波に対抗する有効な手段であるだけではなく、国ごとに対象は違えど各国がそれぞれ四聖勇者を信仰し精神的にも頼りに思っているからこそ、四聖勇者全員を勝手に召喚したことは問題になったのはいうまでも出ありません。
四聖勇者を勝手に全員召喚しておきながら、自国の波だけに対応させる。
こんなふざけた行為に及んだメルロマルクに対しては、普通に考えれば四聖勇者を各国に散りばめることを目的にメルロマルクを除く国家で連合軍を結成し、全面戦争に発展しているはずだと思うんです。
政治的に女王が頑張ったから~という話が出ていましたが、どう頑張っても普通に考えれば四聖勇者全員がメルロマルクに居座るというのはあり得ない展開としか言いようがありません。
メルロマルクの女王や王たちについても疑問しか残らない展開だったのですが、個人的に最も疑問に感じていたのが盾の勇者を信仰していると話に出てきた亜人の国・シルトヴェルト。
盾の勇者の成り上がりという物語では、元々メルロマルクという国が独断で四聖勇者を召喚してしまい、女王はその後始末に追われ盾の勇者・尚文の冤罪晴らしに動き出せなかったと話に出ていました。
が、ここで問題なのは亜人の国・シルトヴェルトは何をしていたのか?という疑問です。
引用:盾の勇者の成り上がり
シルトヴェルトの亜人たちは盾の勇者を信仰していると話に出てきたわけで、当然ですが彼らが盾の勇者・尚文がメルロマルクでどういう扱いを受けていたのかを知らないはずはありません。
不満としては3馬鹿勇者の設定がガバガバすぎることなど、考えるとまだまだありそうなのですが正直に言って序盤の尚文への仕打ち以来あまり面白いと感じていないながら見状態なので、サクッと上げられるのはこのくらいですね。
せっかくの色んな種族が居て色んな国があるっていう設定なのに、全然生かされていないのは残念としか言えない内容でした。
が、個人的に感じているのが原作が人気であるという事を考えると、原作では他国のことなどについてももう少し深く語られているのかなってことです。
ラノベをアニメ化した際のあるあるですが、尺の都合で原作を飛ばした結果として、しっかり見ようとすると意味不明になるっていうのは本当に良くあるんですよ。
ブギーポップは笑わないも普通の高校生が軽く言われて女子高生にしか見えない化物の頭を弓矢で貫くというカオスな展開がありましたが、原作では人間の姿をしている化物に頭を打ち抜くことに躊躇した後に、ブギーポップに諭され貫いたという展開だったようですし。。。
飛ばしちゃダメでしょ?ああいう作風の作品の葛藤のシーンは。。。
(´-∀-`;)
盾の勇者の成り上がりは、アニメ2期に繋がりそうな展開で描かれているのですが、このままアニメ2期に行っても楽しめる人は原作を読んでいる人くらいなんじゃ?って本当に思っています。
まぁアニメ2期に入る際に、過去回想成りで他国をサクッと描くなり原作を飛ばした部分があるなら高速で入れていくなりしてほしいとは思います。
評判は良いようですが、個人的には評判の割には穴だらけと感じている内容で、素直に評価は出来ない作品だとまとめておきます。
ちなみにですが、豪華特典の付いたフィーロがパッケージデザインの14~19話が収録されたBDBOX3巻が発売されいるようで、豪華特典の内容はこちら。
原作イラスト・弥南せいら描き下ろしBOX
キャラクターデザイン諏訪真弘描き下ろしアニメイラスト使用ジャケット
特製ブックレット
・原作・アネコユサギ書き下ろし小説
・コミカライズ・藍屋球描き下ろしショートまんが
・設定資料集 など掲載予定
キャストオーディオコメンタリー【第14話:石川界人(岩谷尚文 役)、内田真礼(メルティ 役)】
PV集
結構楽しめている人が多いようで、円盤の売り上げも好調らしいですよ。。。
(;´▽`A``
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盾の勇者の成り上がり Blu-ray BOX 3巻
14,594円
Amazon |
また、現在2019年9月時点では限定コラボグッズを取り扱う際とも登場しています!
パスケースやアクリルキーホルダー、缶バッジなどが登場しているので興味があれば確認しておくことをお勧めします!
盾の勇者の成り上がり 限定コラボグッズ
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