前半後半で軽く人物たちを描いているからとにかく薄い物語って印象。
良い話でもないというか、いい話装ってるけど別って話し多いし3話の前半に関しては、もはやいい話装ってすらいない。
最終的に何を描くのかよくわからなくなってきてる異世界食堂3話の感想です!
異世界食堂3話 感想
受け入れがたいよ…
小さな商会を王国屈指の大商会へと成長させたお爺さんとその跡取りが異世界食堂に訪れました。
このお爺さんは様々なソースを開発し商会を急成長させたことで有名な方だそうですが、その真相は…
異世界食堂で食べたソースなどを売り出していただけらしい…
良くとらえれば異世界食堂で味わった料理や味を、誰でも気軽に楽しめるようにしたって事になるけどさ、素直に捉えると異世界食堂を使って金儲けしたって事だよね?
登場早々に、こんな接しにくい自己紹介をされても困惑しかないですが?
σ(^_^;)アセアセ..
だって、登場したお爺さんが、異世界食堂で得たアイデアを商品を作り自分の商会を成長させたって知らされてもさ…
正直、このお爺さんのやってる事ってどうなの?
なんかよくわからないというか、人としてそれどうなの?って思っちゃったんだけど。
異世界の人だから感性が違うって事なのかもしれないけど、ちょっとやってる事を受け入れがたいと思った。
…受け入れがたいよ…
初登場早々にこんな自己紹介されたらさ…
もはや良い話装ってもいない、よくわからない話だった。
お嬢様が笑顔を取り戻す!
後半パートでは流行り病にかかってしまった女性が描かれました。
病気で死んでしまうかもしれないという不安。
さらに、頼れる祖父も他界してしまっていたりと頼れる人がいなくなってしまった不安で、精神的にも肉体的にも不安定で、生きるのも辛そう。
そんな彼女が異世界食堂に訪れるわけですが、彼女は幼い頃に祖父と共に異世界食堂に訪れていたんです。
そして…
そんな感じのいい話?でした(笑)
全体感想・まとめ
うーん…
(-ω-;)
話ごとに違う人の物語になっていくこともあって全体的に内容が薄いっていうか、早足感あるんだよね。
いい話のような流れだけど、冷静に思い返すとそうでもないなぁっていうか。
今回のお爺さんは論外として、お嬢様に至っては基本なにも解決してないよね?
だって、流行り病も治ってないし異世界食堂でパフェ食べてお爺さんを思い出して元気になれるくらいなら、そもそもあそこまで落ち込むかな?
お嬢様が前向きになれたのは良い事だと思うんだけど、共感は出来ないしお嬢様の気持ちが理解できない。
というか、思ってしまったのが現実世界の薬で治せないかなぁお嬢様?
流行り病って事だし、料理じゃなく薬提供してあげればいいんじゃない?
いや、料理題材で薬提供ってのはおかしいのは分かるんだけど、文明の差があるんだから救える命は救ってあげればいいような気がしてさ…ひどくない『ねこや』の店主。
異世界だから助ける気はないって事でいいのかな?
物語というかアニメの作りとして1話どころか前半Aパート/後半Bパートそれぞれで話を区切ってるから、物語が凄く薄くなってしまっている気がする。
いや、原作読んでないので強く言えないんだけど、これなら原作+オリジナル入れ込んで1話ごとに1人にしてくれた方が観やすかったと思う。
ころころ中心人物が変わって、それぞれの事情に軽く触れてる程度だから共感もできないし置かれてる立場がよくわからないしさ。
もうちょっと熱くなれる物語を出してくれないと…というか何が描きたいのかよくわからないし。
異世界食堂と触れ合うことで、異界の人たちが何かを想っているけど別に『異世界』の食堂じゃなくて、とてつもなく美味しい食堂でいいよね?これ。
ホントに切る寸前だ(笑)
異世界食堂3話の感想でした!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪