パイレーツ・オブ・カリビアンの5作目となる最後の海賊を観てきました!
今回はジャックvs海の死神ということで、楽しみにしていたのですが海の死神は予想以上に小物でした。
完全に逆恨みなんですもの…(笑)
パイレーツ5作目『最後の海賊』感想
PV
新キャラのヘンリーとカリーナ。
物語に新しく登場する主要キャラは2人います。
1人目は右端の青年・ヘンリー。
彼の正体は、現・フライングダッチマン号の船長を務めるウィルとその妻・エリザベスの息子。
ウィルは3作目にて重傷を負い最終的にフライングダッチマン号の呪いを引き継ぐことで延命しましたが、今となっては顔にフジツボを付けて盛大に呪われている哀れな姿になっていました…
父の境遇を知ったヘンリーは、全ての呪いを解ける『ポセイドンの槍』を求めジャック達と共に旅をすることになります。
そして、左端の女性が天文学者のカリーナ。
彼女は天文学者なのですが、この時代の知性が高い女性は『魔女』として迫害を受けておりカリーナも魔女として扱われていました。
そんな魔女とまで言われる彼女が最も興味を抱いていたのが自らが持つ『ポセイドンの槍への地図』であり、ヘンリーと共に旅をすることになると。
宝への地図を持つ者と、その宝を求める者。
そして、2人を支える役として、曲がりなりにも海賊長の1人であるジャックが加わり3人の物語が幕を開けます。
敵であるサラザールが小物臭が凄い(笑)
今作の敵として登場するのは『海の死神』の異名を持つ海賊狩りのサラザール。
PVなどだとサラザールは『ジャックに姑息な手段で嵌められて恨んでいる』という印象を受けますが
実際は、海賊狩りサラザールvs海賊ジャックの正統?な戦いの末にジャックが勝っているので、サラザールのただの逆恨みです(笑)
若かりしジャックに嵌められてしまう程度の方なんですが
今となっては呪いで不死?&反則級の船を持っているので最強格になって海賊をどんどん狩りまくっているお方。
全体的にハッキリ言って魅力は微塵もないです。
だって、自分たちが海賊狩りをしていて海賊であるジャックに嵌められたというか返り討ちに会っただけの事ですから。
やるだけやってやり返されてキレるって…
こんなのに魅力を感じられる要素はないよ?
(; ̄ー ̄川 アセアセ
最終的にはバルボッサ!
今作でバルボッサは盛大に海賊業を成功させていて10隻以上を指揮する提督となっています。
まぁ海の死神()サラザールに恐れをなして『ジャックを探す手伝いする代わりに見逃して』とか…
序盤はかなぁ~り情けなかったんですが、最後は娘であるカリーナを守るためにカッコイイ死に様をしてくれました!
さらっと書いちゃいましたが、新キャラのカリーナはバルボッサの娘でした。
最後の最後で明かされるんですが、最後に娘を助けるために死にゆくバルボッサ…ッ‼!
(・ω´・+) カッコイイゼ!!
序盤の情けなさを全て帳消しにできるカッコイイ死に様でした!
物語の終わり
物語は最終的にポセイドンの槍を使い呪いを解いて終わるわけで
ウィルがフライングダッチマン号の呪いから解放され地上での生活を送り始めます。
しかし、ウィルにかかっていたフライングダッチマン号の呪いが解けたことで…
この人が復活してしまったというのがエンディング後に示唆されていました!
次回作も確実にありそうな感じなんですが、エンディングの流れからするにおそらくデイビー・ジョーンズとの再戦ということになりそう。
再戦と言っても、デイビー・ジョーンズの呪いも解けているはずなので、そこまで脅威性感じないですけどね。
結局のところ、2・3作目で彼が強かったのは潜れる船フライングダッチマン号&半獣のクルーたちが居たからですし。
両方を失ったデイビーなんて怖くない気がする。
普通にタコ髭生やしたキメラみたいなものでしょ?(笑)
全体感想・まとめ
5人の主要キャラをまとめていくと。
ヘンリー:父・ウィルの呪いを解きたい主人公。
カリーナ:ヘンリーをサポートするヒロイン。
ジャック:保護者。
サラザール:逆恨みおじさん。
バルボッサ:ラストが見せ場のお父さん…w
最後の見せ場がショボかったというか、サラザールが小物過ぎてジャックの活躍は低め。
おまけに最後の最後にバルボッサが持っていっちゃったんで5作目はバルボッサが一番印象に強く残ってる♪
まぁラストの見せ場を持って行ったキャラだから当然のことの気もするけど。
それを踏まえて全体振り返っても、やっぱりバルボッサが一番なんだよなぁ。
海の死神()サラザールに怯えちゃう姿も人間らしいし、父親としての最後もカッコよかったからね。
とにもかくにもバルボッサが見どころ満載だった最後の海賊の感想でした!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪