DID(解離性同一性障害)の犯人vs拉致された女子高生3人の恐い系映画(笑)

 

 

トレーラーであるように本当に怖い奴です。

 

ただ、恐いんだけど中盤以降は微妙というか…

 

エンディング観終った時に、あぁ~そういう事なんだ…ってガッカリさせられました…
(´ヘ`;) 

スプリットの感想

犯人の正体と目的。

まず、この物語の犯人の正体はDIDと呼ばれる精神疾患の患者

 

このDIDとは解離性同一性障害の事で、1つの体に複数の人格が宿っている多重人格者という認識でOK。

 

厳密には多重人格者とは違うようだけど、科学的に考える必要性はないところなので、多重人格者が犯人と考えて観ていけば問題はなく観れました♪

 

犯人には23人の人格が存在しており、それぞれに立場があり人格達で社会として成り立っています。

 

人格の中には良い人格と悪い人格が存在。

 

ある時を境に、悪い人格が主導権を握ってしまったことで犯人は、とある計画の為に3人の女子高生を拉致してしまいます。

 

 

女子高生を拉致した人格の計画とは、ビーストと呼ばれる24人目の人格を呼び覚ますこと。

 

この『ビースト』という『壁をよじ登り銃弾をも弾く肉体を持つ』という人格に魅入られた2つの人格が主権を握り、ビーストと呼ばれる人格を呼び覚ますために女子高生たちを拉致したわけです。

 

 

一見するとふざけ切った理由なんですが、彼らは本気なわけで…

 

狂気の計画の為に拉致された女子高生たちvs多重人格者の戦いが幕を開けるという物語でした。

 

とにかく恐い

女子高生3人が拉致されるわけですが
物語冒頭で犯人が車に乗り込んでくるシーンからしてめちゃくちゃ怖い。
ガタガタ((((;;OдO;lll))))ガタガタ
 
犯罪者のオーラ全開だし、観てるだけで鳥肌立つ恐さだった!
 
 
とにかく見どころは、最初から最後まで延々と続く犯人の不気味さ。
 
特に多重人格者であることが明かされていく過程での、潔癖症の男性、キレると怖いオネェ、無邪気な子供…
 
同じ人なのに人格が変わると全くの別人にしか見えなくて本当に不気味の一言。
 
 
不気味さ全開の恐さが好きな人は楽しめると思いますよ♪
 

物語としては微妙

恐かったし期待していた内容には近かったんだけど、物語としてはハッキリ言って微妙。
(´Д`|||) 
 
微妙だった理由としては、まず第1に物語の途中から多重人格者vs女子高生っていうよりも、多重人格者vsカウンセラーっていう展開がメインになる為。
 
女子高生の3人のうち2人は中盤以降ほとんど出番がなく、最後にビースト()に内臓を食されて死んでいる姿くらいしか出番無かったのでね…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
 
 
そして、最も微妙だと思ったのがビーストの存在。
 
多重人格者の妄言だと思われいた『超人的人格』が本当に実現しちゃうんですもん…
 
いやぁ~女子高生が異常者に拉致される物語を観に行った気でいた僕には、ちょっと受け入れがたい終わり方だったとしか言いようがない。

 

 

予告と終わり方が全然違うっていうか、求めていた終わり方じゃない…

 

ラストなんてビースト()がショットガンで撃たれても筋肉で止めてましたからね…w
 
 
・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー
 
言わせてもらうと、僕は超能力物を観たかったわけではないんだよ…
(´-ω-`;)ゞポリポリ
 

観終えてまとめる

最後の終わり方が残念すぎて、映画としては微妙だった。
 
ちなみにですが、ラストは女子高生は1人生き残り、ビースト()は逃亡する終わりです。
 
 

エンディング後に告知されるのですが、この映画はブルース・ウィリスが主演を務めたアンブレイカブルとコラボの続編・ガラス?が決定しているとのこと。

 

この映画ね。

 

続編が似たような精神物のコラボってこともあって、観終って思うにこの『スプリット』って映画は『ビースト』という超人が生まれるプロローグ的な物なのかなって感じて余計にガッカリ。

 

というか、ガッカリ通り越して呆れ果てた感じ。

ε- (´ー`*) フッ

 

 

 

犯人は怖かったし、女子高生も拉致されてたんだけど、中盤以降が違うっていうか…

 

もうね…続編のコラボの為にビーストの脅威性と、ビーストを倒すための伏線を描いている様な映画にと感じざるを得なかったのが本当に残念。

 

 

物語終盤が受け入れられなかったスプリットの感想でした!
(* ̄ー ̄*)/~~☆'.・.・:★'.・.・:☆'.・.・:★"