こんにちは!

読書のお時間ですスタッフのアラサー女子のまりぽよです!

これから私のハマったマンガをご紹介したいと思います♪( ´θ`)

『逃げるは恥だが役に立つ』

触られるのが嫌な相手でなければ一緒に暮らせるのではないか

という考えがきっかけで描いた「契約結婚」がテーマのラブコメディです。

 

様々な男女間の社会問題を織り交ぜており、見応えたっぷり!第39回講談社漫画賞・少女部門受賞を受賞、2016年にはドラマ化もされ話題となった、本作の見どころを一挙ご紹介!

ちなみに、タイトルの『逃げるは恥だが役に立つ』は、ハンガリーのことわざの和訳で

恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意味のようです。

あらすじ

森山みくり(25歳)、彼氏なし。

院卒だけど内定ゼロ、

派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。

見かねた父親のはからいで、

独身の会社員・津崎平匡(36歳)の

家事代行として週1で働き始める。


両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、

みくりが実家の事情から辞めることに。

現状を維持したい彼らが出した結論は、

就職としての結婚――契約結婚だった!
ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる……!

試し読みはこちらから!

 

見どころ

【1】みくりの妄想劇場が面白い!

自分の現状を「徹子の部屋」や「情熱大陸」風に、またはインタビューを受けている感じで妄想するシーンがすごくおもしろい!


漫画読みながらクスって笑ってしまいます。

 

【2】むずキュンな恋愛

森山みくりと津崎平匡はお互い恋愛経験が多いわけではない。
そんな二人が一つ屋根の下に暮らし出したら、 お互いを男女として意識しないわけにはいかないですよね。

ましてや、【ハグの日】など恋人感を出そうと距離感を縮めれば尚更です。
最初は仕事として割り切ろうとするものの、徐々に恋愛感情が芽生え出します。

ただ、恋愛のスピードはゆっくりめ。
でも、それがいいのです。
駆け引きとか、心の中の葛藤とか、共感が止まりません

 

【3】みくりと津崎の結婚観

結婚は「相手への好意」だけで結ばれている契約で、 そこに金銭的なやり取りを挟まないからこそ「不安定な関係」と言えます。

主婦業を仕事として割り切ることに、みくりは罪悪感を感じているが、 どうしても二人の関係の始まりが、「家事代行サービス」で始まってるので、「相応の見返り(働いた分だけのお給料)」を津崎に求めてしまうのです。

世間的にタダ働きの主婦業を「正当な対価をもらうべき仕事」という考えで捉えています。

しかし、一方、自分の手料理に対する

「感謝(評価や意見)」も無意識的に津崎に求めてしまう節が…。

仕事として割り切れば尚更不必要なものですが、どうしても「女性的な部分」も確実に存在してしまうのです。

まとめ


この漫画は、結婚や今後の生き方について考えたい女性、
異性とのリアルな会話や心理状態を参考にしたい人、
細かい設定の妄想が好きな人におすすめです。

最初の巻の方では恋愛要素がけっこう少なめですが、

第4巻ぐらいから徐々に多くなっていきます。

しかし、少女漫画のような、キラキラした恋愛ではなく、

男性でも読みやすい爽やかな恋愛描写なので、男女ともに楽しめるでしょう。

なにより、みくりと津崎の会話と本音、考えていることがとても細かく描かれているので、恋愛や人間関係に悩んでいるときに参考してみてください。

 

試し読みは

こちらから