ホムンクルス
超大手銀行マンの「名越」は長期休暇をとり、一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間でカーホームレスをしていた。そこに現れた医学生「伊藤」によって報酬70万円を条件に第六感が芽生えるという「トレパネーション」という頭蓋骨の穴を開ける手術を引き受けることに…。その手術以降、名越は右目を瞑ると異様な形をした人間(ホムンクルス)が見えるようになった。それらのホムンクルスはその人間の抱える闇の部分を具体化したものだった。
この漫画は2008年5月現在で9巻まで出ているんだけど、前半(7巻まで)はハンパなく面白い!!8,9巻はどうかっつったら…進展遅っ!!作者が行き詰まってるかどうかはわからんけど今までの面白さが嘘のようw俺がオマエでオマエが俺でみたいな「名越」と「伊藤」の押し問答がひたすら続く…。
もういいから…早く次に進みましょう。とみんな思っていることでしょうww(9巻の終わりにはやっと動きが出てきたが…)
前半の「ロボットヤクザ」「記号で構成された砂の女子高生」はほんと面白かったな~。
なんだ?どうなってんだ?とページをめくってしまいます。そして次が読みたくてしかたがない!!って感じだったのに…。今後の盛り返しに期待。このまま終わるなんてゆるさんからな!!
絵もどんどんうまくなってるし、迫力もあっていい!マジ期待してまっせ~。
しかし、この人は「覗き屋」といい「殺し屋1」といい人の暗部を描くのがうまい。てか、暗部しか描いてないかw「オカマ白書」もギャグだけど、ある意味暗部だしなww
よし、じゃ最後に「砂の女子高生」を載せとこう。これを見て伊藤潤二 の「うずまき 」を思い出したよ。
マニアックでスンマセンw
★この漫画を読みながら聴きたい曲はコレ★
ベストアルバム「グレイスト・ヒッツ」の3曲目。
今や懐かしいプロディジーのシングル曲。
歌詞、雰囲気共にピッタリです。
しかし、このベストのボリュームは
凄い!2CD+1DVDで約4000円
てどんだけよ?