ときめきトゥナイト第一部の主人公 蘭世42歳(1巻時点)のストーリー。

ときめきトゥナイトは世代ではないけれど一番大好きな少女漫画で、10回以上読み返してます。どの部も好きだけど、やっぱり一番は蘭世の話が好き。

ということで、ときめきトゥナイトの続編が出ると聞いて(アラフォーが主人公か…とは思いつつ)、楽しみにしていました。ちなみにミッドナイトは未読。

 

○1巻

短編から(もっというとおしえて菜花くらいから)思ったけれど、やっぱり絵の劣化が気になる…以前の可愛くて優しい、温かみのある絵が好きだったな~

と言ってもしょうがないので内容の話を…

・1,2話

正直、ちょっと微妙だったかもしれないな…蘭世は大好きだけど、アラフォーになっても蘭世はみんなに愛されてます!は、ちょっとやりすぎ感…。特に真壁君と卓は(卓は星のゆくえの時から)昔の印象と見た目も口調もなんか違う…。宣伝のため姉妹雑誌に出張版として載った紹介漫画みたいでした。
・3~5話

愛良、魔女修行再開か~それが蘭世のためとは予想外だったかも!(なんとなくそれも開陸がきっかけになるのかなと)蘭世が手に入れた魔法ではしゃいで遊ぶシーンはなんとなく懐かしい気持ちに!

そして鏡の世界の話…文庫本8巻の鏡の国の蘭世のやつですね。こういうのはちょっとわくわくしますね。そちらでは鏡の国に元々いた蘭世には会えなかったけど、大人しいお嬢様系なのね…鏡の国の真壁君がバカでドジでおっちょこちょいなところも魅力的みたいなこと言ってなかったっけ?とちょっと突っ込みたい気持ちもありますが…まぁストーリー上しょうがないかな。

ときめきトゥナイト大好きなせいでこだわりが強くなってるのかもだけど、気になってしまう箇所が多かったかも…ただ、後半にいくにつれ違和感は少なくなってきているので、ひとまず次巻以降期待しています。

 

○2巻

池野先生が感覚を取り戻してきたのか、私が慣れてきただけか、1巻では気になっていたキャラの性格や口調が気にならなくなってきました。

2話で出てきた潤くんが魔界人?とは予想してなかった!(後半の作者コメントより、当時は予想外だったとのことですが)一人で管理人ってかわいそうすぎる…。それにしても鏡の真壁君ヤバめだな…最後の最後で男らしさが出てきて一安心。鏡の国の世界も幸せになってればいいな~。

全体的になんとなく盛り上がりにかける感じはありますが、まぁ及第点…前巻と違って切りよく終わってしまったけど、次はどうなるのかな?

 

○3巻

かなーり楽しくなってきました!先に言いますが、次巻がすでに楽しみです。

ゆりえさんに日野君に筒井君が出てくるとは…めちゃめちゃ懐かしくて嬉しい!ゆりえさんが女社長、日野君が週刊誌記者ってイメージ通りだな~。そして神谷さんがいると行動が早くていい(笑)しかしプロポーズ予告から20年…43歳にもなって自信が持てるまで結婚できないって。そしてゆりえさんと筒井君の熱愛報道で「いやいやこれガセですよ」って、なんでそっちは自信を持てるのよ、不安になりなよ…。

二人を応援したい気持ちもあるが、43歳まで放置は酷すぎる。ゆりえさんと筒井君でも有いと思えてきちゃう。もしくはゆりえさん側からプロポーズするのも良りだとは思うけど…日野君もうちょい頑張って…。

最後のゆりえさんも別れましょうとか言いそうな予感…勘ぐりすぎかな。

あと、日野君の同僚女性の溝口さんという方がちょこちょこ出てくるの、日野君と何かあったり、ゆりえさんが勘違いしたりとかの伏線だったりしたらいやだなー。