今村洋子 1935年、東京に生まれる。父は漫画家の今村つとむ。弟は今村ゆたか。16歳頃から父のアシスタントをはじめる。52年、父名義の「子豚のラッパ」でデビュー。貸本で活躍後、『少女』に作品を発表。『少女』と『りぼん』に12年にわたって描き続けた「チャコちゃんの日記」が代表作。「週刊 マーガレット」連載の「ハッスルゆうちゃん」で65年、第6回講談社児童漫画賞を受賞。

 

 

チャコちゃんの日記 発表誌『少 女』『りぼん』

小学5年生の明るくて活発な女の子チャコちゃんとわんぱくでちゃっかりした弟のボクちゃんを中心に起こる子供達の日常生活をほのぼのと描いた作品。Wikipedia 

2020/03/17追補学年誌連載履歴確認 「小学四年生」1967年5月号〜1968年3月号・「小学四年生」1968年6月号〜1969年2月号〜終了未確認・※「小学四年生」開始未確認〜1969年6月号〜終了未確認・※「小学四年生」開始未確認〜1971年3月号 ※はタイトルが「新チャコちゃんの日記」 セシリアさん20/3/21追補

 

ハッスルゆうちゃん『週刊マーガレット』64年43号から67年6号

ゆうちゃんは小学校6年生。子分たちをぞろぞろ連れ歩いて、男の子がやる遊びをしたり、男の子相手のケンカも絶えないおてんばさん。でも困った人を助けずにはいられない。ちょっとおセンチで優しいところもある女の子だ。ゆうちゃんとは性格が正反対の姉妹、いつも味方になってくれるお父さん、優しいママ、祖父母、ボーイフレンドの加山大作などを巻き込んで、日常生活の中で起こる小事件を描いた読み切りシリーズ。正確なデッサンと元気で動きのある絵、テンポのいいストーリー運びが魅力だ。現代漫画博物館 2020/03/17追補

 

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