![ぽってり苺](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/476.png)
何もしなくても勝手に悪評が流れてしまうのならば、いっそのこと自分の手で悪評を抑えこもうとお茶会を開くことにしたリリエル。
さてさて
以下、ネタバレしていますのでご注意ください。
23話、24話
原作のリリエルは、お茶会の際、運命の乙女を侮辱し紅茶をぱちゃりとかけたようなんですが
現実は、まだ運命の乙女が現れてないし、リリエルも原作とは違って、ルディウスとの未来のため(悪評を抑えるため)に動いていますので、
そんな悲惨なお茶会にはならんやろ
って思いきや
派閥争いキタ――(゚∀゚)――!!
なんでも
ドルアーツ伯爵夫人(派手)とフィエル侯爵夫人(年長)が、貴族特有の遠回しな言い方でバチバチっとバトってるんですけどね
どちらも今回のお茶会の目的は、リリエルを取り込んで自分のいいように動かそうと企んでいます
こっわ〜
まさか2人から狙われているとはつゆほども思わないリリエルは、原作のリリエルの行動について思いをはせます。
周りからは皇太子の正妃として大切に扱われていたであろうこと。
ただし、裏では誰がどう言っているのかはわからないこと。
運命の乙女から正論を言われ傷ついたであろうこと。
原作のリリエルが傲慢になった理由など、考えます。
そんなお茶会中に、ドルアーツ夫人らから、リリエルの悪評が流れていることを指摘されたリリエルが様子を一変させ、
「ーそれは どなたが仰っているの?」
「この帝国でいったいどなたが
私を悪しき者だと仰ってるの?」
と、夫人らに問い詰めるんですね。
このリリエルがまぁ得体の知れない闇深さがあって、夫人らをゾクゾクっとさせるんですけど、それが読んでて最高でした いかす〜
最高と言えばですね、リリエルがルディウスに甘えるんですよ!
ルディウスが甘やかすのはいつものことじゃないですかw
23話では、お茶会の準備に奔走し不安になるリリエルをルディウスが安心させてくれて、嬉しくなったリリエルが感謝の印にルディウスの頬にね
そんで、それに気を良くしたルディウスが、リリエルに同じことを3倍にして返すんですが、この幸せしかないシーンに自然と笑みが溢れましたw
そうそう、お茶会は何とか無事に終了しています。
ドルアーツ夫人らには、リリエルに対して一筋縄では懐柔できない印象を与えてね
ローエン夫人をはじめシャール卿やレガスト公子のようにリリエルと関わったことがある人は、悪評を鵜呑みにせずリリエルのことを分かってくれていますので、これからどんどん味方を増やしていく様も楽しみです
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