1話
自ら荷物を背負って弱小国から嫁ぎにきた主人公・アイリン王女と、帝国の第三王子・ルスラン様との結婚式から物語は始まります。
が
早々にアイリンがやらかしちゃう
誓いの口づけで思いっきりルスランを拒絶してしまいます
これは帝国の不興を買ってしまった=母国が滅びると焦るアイリンですが、ルスランは怒るどころかアイリンの気持ちを汲んでくれていて
以下()内はアイリンの心情なんですが
(大帝国の皇子様はどれだけ怖いひとなのかと思っていたけど
とっても紳士で物腰柔らかくて
やさし…)
アイリンの中でルスランの印象がとっても良くなったのが分かります。
そんなアイリンには使命がありまして、
財政の危機で潰れかかっていた母国に手を差し伸べてくれた帝国と上手くやっていくこと。
つまり、母国存亡のためにルスランとの結婚生活を円滑に進めていくと意気込んでるんですね。
なので気合いを入れて城を掃除したり、一向に初夜が訪れないのでアイリンが夜這いをしたり←
そうそう!
この夜這いシーンがめっちゃ楽しいっ
ルスランには夜這いではなく闇討ちと受け取られてるのが笑えます 言い得て妙すぎるw
そんでコミカルなだけかと思いきや
褐色の黒髪皇子・ルスランのオス的な攻めのカッコ良さのあとに見せた懐の深さ!!
身悶えしますw
以下、ルスラン様のお言葉。
「私はいま
国同士の話をしているのではない
あなたの身体と心が心配だ
と 申し上げている」
はぁあぁあぁぁあ惚れる
アイリンになりたいw
しかもですね、ルスランにはもう1つ顔がありまして
皇帝の密命を受けて不法侵入者を狩る特殊部隊『狼』のリーダーのようなんです。
ということで、戦闘能力も高いと予想します
(そらなw)
義母と義妹達から邪険に扱われてきたにもかかわらず母国の為にとひたむきに頑張るアイリンと、
会ったばかりのアイリンを思いやれる(素の感じではちょいSっ気のある)ルスランとの物語に目が離せません!
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