65話 66話
黒歴史で佐藤コノハが設定したデスゲーム（チェス）を実際にすることになったイアナとシャノウ。
（シャノウの身体は傀儡（かいらい）に乗っ取られているので本人ではありません）
イアナはどうしたらデスゲームで勝てるのか知っているので有利かと思いきや、傀儡が他人ましてやイアナの言うことなんて聞く耳をもたないので物語通りにはいかず、
イアナは勝ち筋が分からないまま、傀儡によって最弱の駒・ポーンに割当られます
（このデスゲームは人が駒の代わりをしてて、敵に駒を取られると、取られた駒の体は痛めつけられます
）
そうして始まったゲームは、傀儡が駒をはき捨てるように使ったことで早々に劣勢へと追い込まれ
（どうやら傀儡は勝つ気がないっぽい・・・）
諦めムードが漂うなか、アクスタに閉じ込められたシャノウ（本人）の魂の叫びにより場の空気が一心し、
背中を押されたイアナがクィーンへ昇格したことで、ゲームを制することができたんです！
が
シャノウの魂が入ったアクスタが粉々に割れてしまいます
どうしてそんなことになってしまったのか？
シャノウの魂は？ 身体はどうなったのか？
何も分からないまま、シャノウの身体に入っていた傀儡が、今度は周りにいる人達の身体へと入り込んでいき
ついには、コノハの身体を乗っ取って操り、イアナの首をしめつけます
ヤバいよヤバいよ〜！
しかもね、この後コノハのおかげでイアナは助かるんですが、助かり方と間が悪かったというか
イアナがコノハの頬をバチンっとした拍子に階段から落ちてしまうコノハを目撃したギノフォードが、また面倒くさいことになってて←（お察しくださいw）
ほんっとコノハはええ子やし、イアナ想いやし、物語のヒロイン然としてて嫌いじゃないんですけど
ギノフォードがまったく好きになれないよー
コノハとだってくっついてほしくないんやけどw
ほんで傀儡の話に戻るとですね
打ち合わせなんてしてなくても、イアナとコノハの連携プレーで封じることが出来たんですよ。
やったね、めでたしめでたし⭐︎
で、終わりじゃなく
傀儡を封じるはずみで空高く飛ばされたイアナが、あとは落ちるだけ（死ぬだけ）って時に、現れてくれるんです。
身体を取り戻したシャノウが！！
空中でイアナを抱きとめ
「俺はお前より先には絶対死なない
なぜなら一生お前を助け続けるからだー…」
か、かっこいいよ〜！
これこそヒーローだよ〜
誰かさん見習ってーw
だけどちょっと思い出してほしい
束の間の幸せのあとに泣きたくなるほど悲しいことが起こることを。
ほら、イザークとかさ・・・
イアナの運命がそうさせるのか
絶頂からの谷底がこわいので、油断せずつづきを待ちたいと思います
あ、そうそう
傀儡の目的は、故意に日食を早めたという罪をイアナに着せたうえで死なせることだったんですけど
いつもいつも流れるように悪女に仕立て上げ、殺しにかかってきますねw
イアナ負けないで
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