三重県津市に所在する陸上自衛隊久居駐屯地の開設72周年記念行事に参加しました!

陸自が保有する様々な装備を間近で見ることができ,新たな発見も多かったです.

主な展示

沢山ありますが,特に面白かった展示が以下です.
 

61式戦車.90mm砲の迫力満点!


87式偵察警戒車!ナマで見るのは初めて!

各小銃たち.解説文も面白い!

 

また久居駐屯地にはかつて陸軍歩兵第33連隊が所在していて,現在の第33普通科連隊の合わせて

「同じ部隊番号の陸軍・陸上自衛隊が所在する」日本唯一の例とのことです.

歩兵第33連隊は日露戦争の際には奉天会戦,日中戦争では南京攻略,太平洋戦争ではフィリピンで活躍し,昭和19(1944)年にはレイテ島でアメリカ軍と過酷な戦闘を繰り広げました.

資料館には連隊の足跡と,往時を偲ばせる品々が展示されており,一見の価値があります.

また敵飛行場に強行着陸し飛行場を破壊する義烈空挺隊の展示や,陸軍と陸上自衛隊の装備や訓練の比較など,新たな発見も多かったです.

 

アクセス

近鉄久居駅が最寄り駅.ホームから駐屯地が見えています.
名古屋からは近鉄急行で1時間15分.大阪からも近鉄特急「ひのとり」などで,およそ1時間半.
駅を出てからも特に迷うことはありませんでした.
 
ちなみに近鉄久居駅には,忠犬ハチ公がいます.
ご主人様と無事再会できて,良かったですね.
 
 

おわりに

陸上自衛隊の駐屯地には何度か来たことがありますが,駐屯地ごとに個性があり面白かったです.
別の駐屯地にも見学に行きたい!

 

こんにちは.

マニューバ篠山(21歳・学生)です.

 

今回からタミヤの1/48傑作機シリーズNo.108

三菱 零式艦上戦闘機二二型/二二型甲

の完成を目指します.

本キットは2年前ほどに買ったのですが,学業との両立が難しく...

ではなく,別キットに目移りしてしまい,放置していました...

 

「零戦を揃えるぞ!」の決心のもと,型式上は買い揃ったのですが,

一機もしていません.

 

そのため,本機が「初めて完成させる零戦」になります!

 

なぜ【二二型】をつくるのか――――

零式艦上戦闘機(零戦)は太平洋戦争の全期間を通して活躍した単座・単発の戦闘機です.

昭和12(1937)年に「十二試艦上戦闘機」として開発が始まりました.

その2年後に試作1号機が初飛行し,昭和15(1940)年に「零式一号艦上戦闘機一型」(一一型)として正式採用されます.

主に中国大陸での戦闘で活躍しました.

 

ほぼ全ての一一型は空母運用に必要な着艦フック・クルシー帰投方位測定器を装備していません.

これらを標準装備し,また翼端50センチを折りたたむ機構を備えたのが「零式艦上戦闘機二一型」です.

二一型は昭和17年までに計3,368機生産され,真珠湾攻撃などで活躍しました.

 

一方,昭和15(1940)年には発動機を換装し性能向上を目指します.

これが「零式艦上戦闘機三二型」です.

二一型と比べて最大速度が向上した一方,胴体の燃料タンクを縮小したことにより航続距離が約1,000km減少していました.

そのため,昭和17(1942)年8月から始まったソロモン航空戦では,ラバウルの飛行場とガダルカナル島を往復することが不可能な点が問題となりました.

 

この問題を解決するために開発されたのが,今回製作する「零式艦上戦闘機二二型」です.

三二型の左右の翼内に燃料タンクを増設することで,航続距離が大幅に向上しました.

また最大速度は三二型から低下しましたが,二一型を大きく上回ります.

二二型はソロモン航空戦をはじめとする諸戦場で活躍しました.

 

二二型は見た目が二一型とよく似ているので,影が薄い気がします.

ですが,本キットのパッケージで描かれた第二五一海軍航空隊所属機は,戦争を扱ったテレビ番組でよく見かけます.

なぜこの機体の画像がよく利用されるのか理由は分かりませんが,

おそらく「日の丸を付けた」「飛行機」が「たくさん飛んでいる」という,太平洋戦争初期の「進撃する日本軍」という印象に合致しているからなのでしょう.

(本当の理由を知っている方いれば,教えてください)

 

日本軍・日本機のパブリックイメージとなった「零戦二二型」を敢えて作ることで,歴史に思いを馳せよう――――.

 

という高尚(笑)な決心もありますが,単純にカッコ良くて美しい零戦を作りたいと思います.

 

ぼちぼち作っていこうと思います!!

 

 

 

零戦・彗星の実物を発見!

 

大学のゼミ関係で遠方へ出向く折,夜行バスから飛行機に乗り換えるため東京で6時間ほど時間を潰すことに.

秋葉原や神保町を巡ったあと,靖国神社の遊就館(ゆうしゅうかん)を訪れました.

日本の歴史を知る上で欠かせない品々が多く展示されていました.

 

玄関ホールには零戦五二型の実物が!!

塗装も綺麗で,今にも動き出しそうな姿に圧倒されました.

 

大展示室には艦上爆撃機・彗星!!

彗星の実物はここでしか見たことがありません.

日本機では珍しい,水冷式の発動機を備えた機体です.

機首の流線形が美しい...

 

 

また大展示室には「桜花」も展示されていました.

桜花を扱った作品は数多くありますが

実物を見ると,より現実として捉えられますね.

 

 

他にも模型で見たことがある展示品が沢山ありました.

実物を見たり,模型を作ったりして,歴史に思いを馳せることも大切ですね.

 

1/72のハセガワのキットで,一式陸攻と桜花のキットも買っているので,

いつか作りたいです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして.

マニューバ篠山(まにゅーば・ささやま)です.

 

現在(2024年3月14日15:24JST),大学3年です.

つまり来年の今頃は大学卒業で慌ただしいことでしょう.

 

私の趣味はプラモデル製作です.

特に1/48のレシプロ機が好みで,日本機を中心に集めています.

そう,"集めています".

 

集めるだけで何一つ作業が進んでいないキットが

下宿先の部屋の片隅に積みあがっています.

 

その一部を紹介すると

  • 十二試艦戦(ハセガワ)
  • 零戦一一型(ハセガワ)
  • 零戦二一型(タミヤ)
  • 零戦二二型/二二型甲(タミヤ)
  • 零戦五二型(タミヤ)
  • 零戦五二型丙(タミヤ)

などです.

日本の戦闘機以外にも

  • 1/48 A1-Hスカイレイダー(タミヤ)
  • 1/72 一式陸攻(ハセガワ)
  • 1/72 F-14Aトムキャット(ファインモールド)
  • 1/700 赤城(ハセガワ)
  • 1/32 T-55AMV(タコム)

などなど,気になったキットを見境なく買った結果,

収拾がつかなくなりました.

 

プラモデルが好きな身にとっては幸せなことですが,

どうせなら完成させて楽しみたい!のも事実です.

 

ということで,このブログでは

「大学卒業まであと1年!プラモの山を切り崩すぞ!!」

を目標に,ぼちぼち作っていきます.

 

どうぞよろしくお願いします.