3月となりました。もう致知は4月号になりますので、2022年3月号の月間致知に掲載された記事「変える勇気と変えない勇気」の所感となります。
現在、時代の変化はとてつもなく早いものとなっています。過去、常識が非常識となり、非常識が常識となるケースは山程見てきました。記事内の「エクストラコールド」の発売もそうですし、いまは当たり前のように目にするコンビニのおにぎりも、発売当時は誰が買うんだ?と言われてきたものと聞いています。私達の働く環境に目を向ければ、会社でスチールデスクに向かって紙を処理するという仕事がどんどんなくなり、自宅でパソコンを前に指先をピピッと動かすのが仕事だという方もいらっしゃるでしょう。
私は、新しいモノ好きということもあり、特にIT機器や日用品など導入して便利になりそうだなと思ったものは比較的早めに取り入れる傾向があります。手を出した結果、慣れるまで時間がかかったり、結局使いこなすまでに至らなかったものも当然ありますが、どちらかというと生活を豊かにしてくれる方向に向いているものが多い印象があります。一方、変化を躊躇してしまうことも認識しており、その中に対人関係がありました。
思えば自身で頑張ってきたことは、「自分が頑張れば良い結果に変わるもの」が多かったような印象があります。勉強や、走ることに関してもそうでしょう。しかしながら、社会人として世の中に出てみると、自分が頑張っても変わらないことがあまりにも多すぎることい絶望します。特に対人関係は顕著で、そのたびに怒り、嘆き、悲しみといったこともしてきました。そんな中、東京の某社に勤務していた際、会社の大方針として「利を求むるに非ず、信任を求むるにあり。変わるのは自分、お客様視点でお困りごとを解決する、期待以上で応える!」(原文ママ)という文章があり、事あるごとに「変わるのは自分です!」と言われていました。それを腹落ちさせたことで胸のつかえが取れたことを今でも覚えています。
他を、自身を否定するのではなく変えていく、それはひょっとすると、今までの自身の言動と違う結果になるかもしれません。そのために反省のある毎日を送り、良心に従って行動する必要があります。
変えてはいけないものがあるとすれば、人としての正しさではないでしょうか。ちょうどロシアとウクライナで緊張が走っておりますが、日本の核保有を求める声も聞かれるようになりました。私達は、よく考え議論していかなくてはなりません。また原理原則に従った正しさが通じない相手とどう向き合うのか、答えの出ない答えを導き出す必要も出てくるのではないでしょうか。人が違えば判断基準も違います。仕事をする上でしたら、環境を変えるなり色々手を打てるとは思いますが・・・