中途入社しまだ1年経っていない私は、社長より社員研修のミッションを申しつかっています。"社会人としての基本"を研修にて実施、と。そもそも基本ができていない私です。またテーマの広さが広さだけになかなか難しく、四苦八苦しながら計画を勧めています。基本と言っても様々ですが、当社は行動指針はあるものの、経営理念がないため、原理原則をロジカルに学びながらも理念的な部分に落とし込んでいくような構成を考えています。最終的に社員で経営理念を作り上げるところまで到達するのが、目指す山です。
次回研修は現状維持をテーマにしています。現状維持は退化だという言葉をよく耳にしますが、変化の激しい世の中、自身がその場所にい続けることは、見方を変えると取り残されることを意味しており、相対的に後退していると言えるでしょう。また、似たような意味合いとして用いられる「1%の法則」などという言葉もあります。1日1%の努力を365日積み重ねれば、
1.01×365乗≒38
1年前を1とすると実に38倍もの大きさの実りとなり、逆に1%でも毎日サボれば
0.99×365乗≒0.03
実に1年前の3%のパフォーマンスしか出ないといったような内容です。
数字はともかくとして、いかにコツコツと成長をしていくのが大事かということなのでしょう。
これはスポーツではわかりやすいですが、例えばフィギュアスケートの羽生結弦選手は、先日の冬季五輪で4回転半ジャンプ「クアッドアクセル」に挑戦し、転倒はしたもののジャンプ自体は4回転半の基礎点から採点をされたことで認められました。その羽生選手は昨年、クアッドアクセルを成功させる取り組みとして「できることを一つずつ」やるとインタビューに答えていました。これがまさしく1%の努力なのではないかと理解しています。
閑話休題、ベースとして理念経営をされている会社の経営者Blogを探しては参考にさせていただいております。特に私は京セラの稲盛和夫名誉会長の開催していた盛和塾をベースに、中大協や木鶏会などの会員の経営者の記事を読み、考え方を学ばせていただいています。その中でもよく名前を聞く同じ鹿児島の企業の社長Blogに以下のような内容の記述を見つけました。
本当にずっとこのやり方で良いのかわからないが、注意深く観察していく、と。
これだと思いました。傍目から見て完成されており、今のところはこれで良さそうだと思うような取り組みです。それでも完璧だと思わず、変化を恐れていないことを感じとることができました。
今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良・改善を絶え間なく続けるところに成長の源があり。