そんな感じで全く学校と離れたつもりが全く学校と離れてない、全く休めてない状態が1か月続きました。
た。
その頃次女が外出したのは
「内科健診に行けなかったので内科に行った」
「心療内科の診察」
のみです。
しかもどちらも、予約してあるけど行けるかどうかわからないような状態でした。
結果的にどちらもいけました。
そして心療内科では自分から
「学校を休んでいるはずなのに、家にいても不安で怖い」
と伝えて軽い安定剤をもらってロゼレムと合わせて飲むことになりました。
両方の薬を飲んだ日。
「ママ、なんだか安心する。」
と言ってスヤスヤととても久しぶりに普通の時間に寝ました。
その日は私も久しぶりにゆっくり朝まで休みました。
1か月ぶりに人並みの時間に寝て、人並みの時間に起きてきた次女。
「ママ、今日は仕事?」
「うん、休みは昨日だったんだー」
「そっか、ねぇ、おばあちゃんいつくる?」
「お昼くらいかな?」
近くに住む実家の母は、一時的に全く家事が出来なかった頃から、次女と自分の弁当を持って平日は会いに来てくれていました。
愛犬に会いにも来たかったようです。
私が仕事に行った後、次女はおばあちゃんに電話して早く来てもらったようです。
夜は、家族がいていくら起きていても大丈夫昼は誰もいなくても寝てるだけだった生活から、薬を飲んだことにより、昼誰もいない、そして暇になってしまったようです。
ふと
「暇だからちょっと別室で本でも読んでこようかな?◯◯ちゃんにも会えるかもしれないし」
え?
本当に?
私の胸は高鳴りました。
しかし、またこれはジェットコースターの始まりでした。