こんにちは。
マネープランNaviです。
今日は、投資信託などの運用の際にかかる信託報酬の差が資産運用にどれくらい影響があるのかについて書いてみたいと思います。
積立NISAやiDeCoの普及で最近、「全世界株式やS&P500などのインデックス運用を始めた」なんて方も多いと思います。
全世界株式、米国、先進国、日経平均、新興国などのインデックス型を選ぶとき何に重点をおいて選んだでしょうか?
ファンドの名前、金融機関にオススメされた、純資産額の多さなどで選んだなど選び方は、様々だと思います。
私がインデックスファンドを選ぶ際に重視しているのは、「信託報酬の安さ」「純資産額が減少していないか?」の2点です。
インデックス型の場合、米国株や日経平均などと同じような値動きを目指すものなので、手数料が高い方が利回りがいいというわけではありません。
つまり安いほどいい!(極端な言い方ですが)
信託報酬の違いがどのくらい出るのかというと、例えば、運用期間20年、年率5%で運用した場合
信託報酬0.1%だと14万円もかかります。
0.001%だと1.4万円です。
この差ってすごいですよね
次に純資産額についてですが、純資産額は、規模ではなく、増えているのか減っているのかで選ぶようにしています。
規模が大きくても純資産額が減少している場合、
買い<売り になっているファンドなので経営的にまずい状態になっていきます。
そうなると市場と同じような値動きを目指す為の資金が足りなる可能性があるので危険です。
通常であれば、コロナショックやリーマンショックなど株価が下落しているときに純資産額が減少しても株価が回復するとすぐに増えていくはずです。
純資産額の増減も必ず見るようにしましょう。
信託報酬の安さ、純資産額の増減を見るだけで簡単に良いファンドがみつけられると思うのでオススメです。
しかしアクティブファンドの場合、選び方が異なるので上記の考え方は、あくまでインデックス型を選ぶ場合の考え方の参考の一つにして頂ければと思います。