みなさん、こんにちは。

 


今日も暑いですね。

この暑さも金曜日までで、いったん落ち着くそうです。

あと2日、夏ばてしないようにがんばりましょう。

 

 

今日は、家計簿の必要性について書いて見たいと思います。

 

FPをやっていると「家計簿は、つけたほうがいいのでしょうか?」と聞かれることが多いのですが、私は、時間に余裕があればつけて下さいとオススメしています。

 

 

 

何にどのくらいお金がかかっているかが明確になるため、家計の見直しをするのにあった方が、便利です。

 

ただし、単純に支出の欄に固定費や交際費などの分け方をするのではなく、その支出が、「消費」なのか「浪費」なのかもしくは「投資」なのかを分けることが重要です。

 

 

「消費」食費や光熱費など、生活の上で欠かせない支出のことをいいます。


「浪費」趣味やコーヒー、たばこなどの嗜好品のことをいいます。または、お高めの外食などの贅沢費も浪費の一つです。

 

「投資」ここで言う投資とは、株や投信などではなく、塾などの習い事や、事務の年会費などをいいます。

 

上記3つに分けることで、家計がなにで苦しいかが分かるようになり、見直しもしやすい状態になります。


 

多くのご家庭が、見直しというと固定費の見直しを考える方が多いです。

保険料や光熱費、携帯電話やネットの通信費など、もちろん見直すべき所は、多々あると思いますが、浪費の項目をつけてみると以外に多い家庭があります。

 

浪費は、消費とイコールにつけてしまうことが多いので、削れないと考える方が多いのですが、実際には、1番削れる可能性が多い支出なのです。

 

しかし、趣味や楽しみが全く無い生活では、節約生活に疲れてしまうので、バランスをみて、浪費の金額を見直すようにしてみましょう。


また、家計簿とは少し違いますが、クレジットカードの明細書をしっかり確認することも非常に重要です。


スキミングされたりしていても少額ずつやられていると気付かないで支払ってしまっている場合もあります。 

 


家計簿は、必ずつけないといけないものではないですが、無駄なコストを省けるなどいいこともたくさんあるので、これまでつけたことのない方は、やってみて下さい。