みなさんこんばんは。


 

今日も一日、暑かったですね。

この暑さのピークも今日までで、明日からは、少し和らぐそうです。


コロナ対策と熱中症対策の両立は、難しいですが、ソーシャルディスタンスを守った上でマスクを外すなど、熱中症のケアもしっかりしていきましょう。

 

 

 

本日は、現在の世界情勢を考えた時に資産をどのように守ったらいいかを考えていきたいと思います。

 

 

これから資産運用を始めたいと考えている方や利益確定の為に株式を売却した方、損切りした方など、コロナ禍の今、どのタイミングで、運用を始め(再開し)たらいいか迷っているのではないでしょうか?

 

 

現状を簡単にまとめるとコロナウイルス感染症の影響や原油下落、米中問題など3つの問題に対して世界中で行われている金融緩和がどの程度有効かということになると思います。

 


中でも米中問題は、今後の株価に大きな影響を与えそうな気がします。

 

そもそも米中問題は、香港をきっかけに再発しました。

 

米国を含む海外勢にとって法律、貿易、金融などが非常に優遇されていた香港を中国が国家安全維持法で束縛してしまったことが原因です。

 

その他、コロナや原油下落など、米国経済にとって非常に厳しい状態が続きそうです。

 

 

過去の大きなできごとの下落局面(買場)の期間を見てみると、日本のバブル崩壊が約2年半、ITバブル崩壊時が約3年、リーマンショックが1年です。

 

あくまで、過去のデータですが、コロナショックも1~3年ほど、下落局面が続く可能性があります。

 

株価が下がってもいつが底なのかを読むことは、非常に難しく、投資をしたらさらに下がる可能性も大いにあります。

 

そうすると投資をする瞬間を見極めるのは、非常に困難です。

 

「敗者のゲーム」で有名なチャールズ・エリスが株価の底を見極めるのは、稲妻が光るその瞬間を見極めるのと同じくらい難しいと言っていますが、まさにその通りだと思います。

 

 

このような景気の減速、縮小局面での株式投資は、ドル・コスト平均法が有効です。

 

ドル・コスト平均法

 

ドル・コスト平均法については、過去のブログに何度も書いているので、参考にして頂ければと思うのですが、株価の下落局面には、非常に有効な方法です。

 

手持ちの現金をどうにか働かせたいと思っている方は、是非、ドル・コスト平均法でコツコツと運用してみては、いかがでしょうか?

 

ドル・コスト平均法をしっかりと理解すると資産運用の考え方が大きく変わると思います。


こんな時代だからこそ基本に忠実に資産運用をしていきましょう。