皆さま、こんにちは。モネソルです🎄
今日はたまたま、ビーガンに育てられたセレブの記事を読んだので、
日本では、ベジタリアン、ビーガンがファッションの最先端のような取り扱いなのだなぁと思い、
私もスウェーデンでの菜食主義事情を書いてみようと思いました。
参考記事のリンクはこちら→
私の子供の友達にはベジタリアンがいますし、
親がベジまたはビーガンで、子供を幼い頃から肉食を避けるという育て方をしている人に会ったことがあります。
ヒンズー教の人は牛を食べないし、イスラム教は豚を食べないように、スウェーデンの学校では人口比率からしてイスラム教徒への配慮なのか、
豚肉を扱う給食は標準のようにほとんど見られません。そして必ずビーガン食が給食ビュッフェワゴンに選択肢として置かれています。
そういった多種多様の中に、育まれるスウェーデンの子供たち。
私の子供も日本バックグラウンドですから、
差別されるどころか、配慮してもらえることも多く、ありがたいわけですね。
ただ、子供の頃からビーガンやベジの子たちは、肉食を「気持ち悪い」と表現する子もいます。
当然、自分の家庭環境が最高だと思っている子供だからこそ、自分が少数派であることを反射的に守ろうとする心理なのでしょうね。
スウェーデンは地理的にも年間を通してほとんどが寒く、日照時間が極端に夏と冬と違う場所ですから、
採れるものが少ないので、食に乏しいです。
それでも畜産&農業、林業、鉄産業が主だったその昔から、現在は医療、科学テクノロジーを育んでいます。
そのためか、農業といえども地元で取れる野菜は少なく、ほとんどが畜産業だったりもします。
クリスマスの食事を見ても、伝統的に、野菜は小麦粉を使ったパン、ケールなどのキャベツ類、ジャガイモ以外は、ほとんど見られず、
ソーセージ、ミートボール、スペアリブ、ハム、パテ、豚肉を主とした肉類と、
ニシンの酢漬け、スモークサーモン、ディルのサーモンマリネ、見渡しても茶色い肉食ばかり。
そして、クリスマス、イースター、夏至祭など、イベントごとで大体同じものを食べる。
日本の言葉で食べ放題のことを「バイキング」と言いますが、バイキングとはもちろん北欧にいたバイキングの人たちを指し、
スウェーデンではSmörgåsbordスモールガスボードと言うビュッフェ形式の食事の取り方を伝統的にする。
↓飾りに松の木の枝と赤がなければ、色合いが・・・🤣
質より、量。とにかく、お腹いっぱいに食べることだけを重視している食に対する考え方は、
スウェーデン人にとっては今も昔も変わらず、学校給食がレパートリーに乏しく、大量にある割には美味しくないと子供達は言っています。
そうなると、お肉ばかり食べている食文化の中で、ベジタリアンがいてもごく自然かと思います。
ベジタリアンは乳製品をとるので、多種類のチーズを使ったサラダなど、野菜をいかに美味しく食べられるか工夫している面が、
典型的なスウェーデン料理のデーン!と真ん中に大きな肉料理、クリームソース、ジャガイモ、こけももジャムと決まりきった、
お肉メインの食事よりも、ベジ食のほうが小柄な日本人の私にとっても身体に優しく美味しかったりする。
日本食は、そもそもお正月料理でも見られるように、
伝統的には、ほとんどが旬の根菜などの野菜と昆布などの海産物、エビやお魚もお肉も一かけら。
(最近はお節にローストビーフが入ってたりするらしいので驚きですが)
日本人は、根本的には元々ベジタリアンで、乳製品もなく、大豆食からプロテインをとるビーガンとも言えるので、
あえてファッションのように取り上げる必要性もないんじゃないかと思いきや、
ああ、そうか確かに出汁を鰹出汁ではビーガンとはいえないので、
優しい昆布出汁、言ってしまえば、『京料理のおばんざい』が1番、世界の菜食主義の最先端なのかもしれないと思いました😄

