年明け初の投稿になります。モネソルです。

 

新年早々から日本国内でも色々あり、とても胸が痛い思いをしています。

被災地におかれましては、1日でも早く皆様に安堵が訪れるように祈っております。

 

さて、恒例の中学受験の追い込み時期になってきました。📚

 

中学受験に関しては賛否両論、あちらこちらから聞きますが、

私自身、実は怒涛の中学受験が始まった90年代初めの中学受験経験者。

ベビーブーム最後の世代、バブル時代の終わりの頃、猫も杓子も私立中学を目指し、

当時で史上最高の受験者数を更新した世代でした。

 

今でもお付き合いがある友人の中で、

中学受験経験者は、中学受験が思った以上に大変だったことを回想はしても、

そのものを否定、非難しません。だって、それが今の私たちを作ったのですから😀

 

さて、私自身は、最優秀のレベルにはいませんでした。

子供ながらに自分の能力の限界を感じた敗北感はありましたが、

どう逆立ちしても、最優秀のモンスター級の子達の頭の回転には勝てない。

 

正答率15%以下の算数の問題。

日本語なのに何が書かれていて、解き方が全く想像できないし、問題の意図が理解できない。

思考が止まる瞬間。👀

そしてその横でカリカリ解いていくモンスター。その一種の敗北感を11歳、12歳で味わう。

 

中学受験の算数は非常に特殊で、方程式を使わずに算数として問題を解いていく。

流水算、つるかめ算、植木算、ありとあらゆる算数パズルを解いていく。

 

中学数学へ移った時に、いかにシンプルで簡単だったか。

目から鱗だったのを覚えています。

 

そして、たとえトップ校に進学しても、

自分より10倍の回転数を持つ者がいると言う。

どんなレベルでも、そういった一種の敗北感を味わい、心臓が喉からでそうな緊張感を保ち、

子供の成長期に勉強ばかりさせる、そんな批判をものともせず、親世代の我々は中学受験を否定しない。

 

なぜか。

 

それは、エリート思考が云々ではなく、単純に子供の成長にとってのメリットが大きく、

意味があるからだと思うのです😄

 

それは12歳における脳の成熟度。

その学力というわかりやすい指標で能力の限界をこれでもかと見せつけられても、

未来はいくらでもあるという希望、絶対に諦めないという強さ、地に足をつけた自分なりの成長を、

自分自身で体験することができるという点と、

視点や視野が少しだけ早く広くなるからです。

 

視野という意味では、

中高一貫校へ行った人は内部進学試験はあっても、いわゆる、‘高校受験‘はありません。

内部試験だって、学校によっては高校から新たに募集する所もあるので、

受験と同じ内容の試験問題を内部進学の試験にするのが一般的かもしれません。

 

学校としては当然、内部進学者が外部進学と比較して学力に極端な差があってはいけませんという理由で、

かなり中学校のときからプレッシャーかけられているはずです😅

 

ただ、あくまでも、内部進学者はみんなこう言います。

 

高校受験がどのくらい大変かなんて、中高一貫で行った人はわからない。わからないから、

『だって、わからないもん。さぞ大変なんだろう。』という。

自分に経験がない高校受験を具体的に比較し、高校受験のやり方を非難することをしない。

 

そして中学受験の是非をあーでもない、こーでもないと非難する人たちは、

高校受験しか経験していない人たちだと思うのです。

 

そして、中学受験に全落ちして高校受験をやる羽目になった人たちも、

結局、我が子に中学受験をさせる人が多いのが、

中学受験の意味の答えだと思うのです😄

 

あの算数を、何度、自分の思考停止した脳みそ🧠を恨んで、頭から出して、洗ってやりたいと思ったか🤣

1題につき、たった数分間くらいの時間配分で、どんだけネジくれて、意地悪で、何展開の計算、ひっかけだらけ、「今回は引っかからないぞ」と出題者を出し抜いた気分かと思えば、

絶望に変わる瞬間を味わったか。

 

子供ならではの単純な競争心を掻き立て、絶望を味合わせるといっても、

所詮は12歳の子供だから耐えられる。だから、あれは究極の脳トレです💥

 

あの時の経験は、30年以上経った今でも私の一つの軸になっています。

国語の解き方だって、もう体で覚えているのです😄

国語の読解文。時間が足りないほどの長文だけでなく、

意地悪な質問文、ひっかけ問題、いくらだってあります。

 

漫画やライトノベルしか読まないというのが普通の小6なら、

そんなものを毎日読んで問題を解いていく。

 

なので必然的に、論理性、語尾の付け方、文章の構成、12歳である程度、高校の小論文の基礎を築き上げています。だから高校生になって、小論文を紹介されても、すんなりと入ってくる。

 

JKブームの先駆けだったあの時代でさえ、遊びと勉強を使い分け、

中学を卒業した春休みには大学受験へみんなそれぞれ、本気でシフトチェンジしてました。

中学受験で自身の未熟さ故に悔しい経験をした人々は、

大学受験には、もう後悔しない、最後の自分自身との勝負だと本気で自分と向き合い、取り組み、

それぞれ地に足をつけた逞しい大人になっていきました。

 

他の勉強方法は、確かにあるのかもしれない。

でも、それを経験していない者が、想像だけでやりすぎだの、意味がないと批判する所以はありません。

 

中学受験は基礎学力ではないんです。基礎学力なら小学校の勉強だけで十分なはずです。

そうではなくて、12歳がミソなんです。

脳科学では、12歳は言語発達において臨界点を迎えると言われています。

その時に、算数でも国語でもこれでもかというほど言葉を浴び、

脳を活性化する究極なトレーニング🧠に加えて、

人としての強さ、苦しくても踏ん張る力、成功と失敗体験によって否応なしに直面する、

自分と向き合い、見つめる力、それが高校生の頃には発揮します✨

 

今、受験を控えているすべての親御さんは、

それぞれ、なんと歯がゆい気持ちをお持ちか、想像に難くない。

 

お葬式に参列するような気分で、願書を取りに行ったという父の言葉を忘れません。

 

今はデジタルで数時間後に結果が出るそうですが、

その緊張感💓はストレスで、手が震えるでしょう。

 

皆さん、思春期前のお子さんとして最後の親子で本気で向き合う最高のチャンスです。

結果がどうあれ、12歳の脳の発達は子供によって違います。

それが全てではなく、あくまでその子にとっては一過程であるということを忘れずに、

その子が大人になる頃には、素晴らしい未来があることでしょう。🍀

 

泣いても笑っても、1ヶ月を切りました。

ご家族一丸となって、健康管理に、お子さんのメンタルのサポート。大変だと思います。

是非、最後まで頑張ってくださいね。💪