
ただいま帰りました。
m(__)m
あ~・・盛りだくさんの内容での『お勉強大会』でした。
はぁ~


頭ヒートアップしてちょっとくたびれた感じもしますが、タメになるお話がいっぱいで有意義なお時間を過ごさせていただきました。
m(__)m
本日のお勉強大会は 2000人くらい入るホールにて、大きく分けて4つの講座からなり、
開会式から始まり
①理事長先生の特別講座
②礼法の講座
③着装の講座
④特別講師の先生のお話
閉会式で終わる。
そんなお勉強大会でした。
(^-^)
最初の理事長先生のお話のなかで、特に気になったのは『経師は逢いやすいが、人師は逢いがたい』って中国の言葉を引用されていたことです。
簡単にいうと教科書の内容を教えてくれる先生にはたやすく会えるだろうけど、人の道を導いてくれる先生をに出会うことは難しい・・・探すのもとても大切ですよ、ってところでした。
良い先生にめぐり会えなければ 待ったほうがいいぐらいだ、とも。
(((・ω・;)
今日のお勉強大会に出席された方々はほぼ全員がいわゆる『資格』がある方々で、なかには遠方から参加されている着物の先生方もいらっしゃいました。
こちら着物の学校の特徴のひとつとして、ただ単純に着付けできるとか着物の知識を持つ人の集まりではなく、全員が和服を着る者として人道を知る先生であると意識を持って生徒さんに向き合わなくてはなりませんょ
っていうのがあります。そして各お弟子さんたちは先生を越えていくものだから、出会いやご縁を大切にしましょうね・・・。みなさん良き師になりましょうね・・・
そんなお話でした。(^_^;)
理想的にはそうですが・・・全員がそうできればいいんですけど・・・。目の前に座っていた方がお話聞きながらガクンガクン首が揺れて完全爆睡しているのを見ていたら、白いふわふわした魂がひょろ~んと宙に舞っていくのが見えて、
やたらとおかしくなり何度も後頭部をペンでお支え申し上げようかと思いましたが。(となりの席にいた友達に制止されまして
笑)やめときました。(^皿^;)
次の礼法講座も興味深かったですね。今回は神前にお榊(さかき)玉串の捧げ方についてと、外出時の訪問先での『お作法』だったんですが、
日本には元々、どこにでも聖域を作り 人の力ではどうにもならない自然に対する恐れと尊敬と恵みをもたらす存在として圧倒的な信仰の対象があったっていうお話は、今でも身近かにたくさん神さまがいるっていうのもわかる気がしました。
自然の神さまを敬う、だからお参りするときは 手を洗ったり、口のなかを洗ったり、身を清めたりして お供え物をしたりして・・・それからお願いごとをしたりしますね。
そういえば、お相撲さんも神さまに豊穣を願う儀式でもありますから、取り組みする前には力水(ちからみず)で口のなかを清めてから向かい合いますよね~。
ほかにもいろいろ探してみると、なるほどなぁ~って思い当たることが見つかると思いました

昼食をはさんで、着装の講義では 今回は『小袖(こそで)』のお話でした。
小袖に対して大袖(おおそで)もあるんですが、あ~ たしかに袖口が狭い小袖は庶民には作業しやすくて動きやすくて活動的
けれどゆっくりした動きの働かなくてよい公家の着ている袖は広くていいわけですょね。NHKから借りてきたという衣装をいくつか見せていただきました。大河ドラマで使用された小袖なので、『江(ごう)』の衣装でしたね。
ドラマではちょっとしか映っていませんでしたけど、よーく見ると 小袖のすごい大胆な現代風のモチーフの柄でした。たぶん安土桃山当時の雰囲気じゃないんじゃないかなぁと思いました。
形は小袖だけど、絵柄はありえないのでは・・・って感じしました。あとから作られたものでしょうか。
それとも秀吉の時代だからそんな絢爛豪華なのもあったのかしらね

それと、結髪さんのお仕事のデモンストレーションがあり 元禄髷(げんろくまげ)を結い上げる繊細な技術の手作業を見せていただきました。
名古屋から来られた髪結いさんの先生は、ふだんは映画やドラマで使用されるカツラの手直しをされているそうで・・・、めったに見ることのできない結髪の工程に ため息が出ました。
なにもないところから日本髪を結える方は少ないと聞きます・・・。洋装のように盛り髪をする、一般的な美容師さんとは違うので貴重な匠のワザを間近かに拝見しました。
先日、髪型のお話をうかがっていたのである程度はなんとなくかじりましたが 実技を拝見させていただいて、もぅスゴい・・・のひとことでした
そうかぁー 鬢(びん)の内側には和紙を貼って詰め物して留めているんだ~・・・って興味深かったですね・・・。時代劇を見るときに注意して見てみたいなと思いました。元禄髷(げんろくまげ)、カッコいいです
ビンツケ油をつけて撫で付けながら、柘植のクシで形作りする流線型の造形美でした。小袖の打ち掛けの着付けのデモンストレーションもありました。いつもの担任の先生や花結びを教えてくださっている先生により着装の手順を見せていただきました。
袖口は狭く、腕の下の振りは短く、裾は長く引きずって歩くスタイル。重ね着しているし帯は狭い幅だし、ははぁ~江戸時代の武家の衣装は古い時代のお公家さんの名残りと庶民の快活さを融合してるのね
と、時代物かじりかけの自分にもだんだんわかってきました。 進化の過程で、かなり変わったことをしていたとも・・・言えるんじゃないかしらね。
高貴な武家の妻が庶民の下働きしている女性の袖口を取り入れるって。見かけてそりゃいいゎ~
私もやりたいゎぁ
なんて面白がったレディーガガみたいな感じだったのでは?そんな感覚を持った武家の奥方さまらがいっぱいいたってことですね・・・
違うかな!?(^_^;)
そののちにはあんまり華美になるから 時代を経て押さえる傾向に変わって行くんだけど、まだやらかす抜け道を探して斬新さを求め、またそれはそれで江戸時代の別なスタイルを作ってくんですよね・・・。
後半の江戸庶民はかなり地味みたいですが・・・おもしろがりはいっぱいいたみたいです。今の東京はそこに上乗せした感じかもしれません。
着装の講座もおもしろかったです

(^_^;)
そして少しの休憩をはさんで、特別講師の三遊亭円楽さんがお出ましになりました。
(^-^)
お忙しいタイトな日程をこなされているご様子で、笑点収録直後に後楽園ホールから直接、講演時間前にこちらに到着されたそうで、お疲れも見せずになにがすごいって・・・とにかくスゴい。
落語をお話に来られたわけではないので、タメになる内容だったんですが、ノンストップのおしゃべりに圧倒されました。機関銃のようにお水も口になさらず。
生のおばさんたちの爆笑声を耳に入れつつ、私はひとりその円楽師匠の内面に持つ知識の豊富さに口をポカンと開けっぱなしにしていました・・・。
お話が楽しいのでさすが噺家さんなんですがご職業範囲というより、ありとあらゆることに精通した文化人でした。的確な人格者という印象です。・・・ツッコミどころのない成熟した大人の男性でした、スゴい人も世の中いるんだな・・・ と思いました。
尊敬を集めている大人とは、ああいう方のことを言うんだなと思いました。甘くも辛くも優しさも強さも厳しさも、すべて持ち合わせる『腹黒さ』も素晴らしい。
円楽師匠の講演が終わり、閉会式を経て 解散。
ホールのロビーで生徒さんとご近所の先生とお会いしたんですが 口々に今日のお勉強大会良かった~って、特に 円楽師匠のお話は大好評でした

みなさん長時間お疲れさまでした
(ますみちゃん眠気覚ましのミントスありがと
)外に出たら 強風と雨でした。
(゜゜)うゎ
結局、関西も雨だったようで高校野球準々決勝は翌日に順延になったようで、明日私もリアルタイムで観戦できます。楽しみです。
(^_^;)