新日本10.14PPVを見て

昨年は見ずに後悔した「KING OF PRO-WRESTLING」。
今年はちゃんとPPVで見ました。

第0試合の存在忘れてた！
確か9月のPPVでも･･･
第0試合の選手が不憫でならない。
ノアやW-1で同じ試合やるなら確実にセミファイナル
に抜擢されること間違いなしなのにね･･･

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みのるvs矢野：
悪くはないがちょっと不満。
まさか手錠ネタをもう一回使ってくるとは、さすがに
安易過ぎるよな。　それとも両手を手錠でつながれて
負けた矢野がお縄を貰ったようにさびしく帰っていく姿
までイメージしての計算だったのか！？

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石井vs柴田
この試合はねえ。悪くは無いけど単純。
アホみたいにただ逃げずに互いの技受けあってるだけで
頭もテクニックも要らないから楽なのかも。
マンガ的な試合というか。柴田はこういうのが楽しいのか？

自分も肉体破壊デスマッチ！とか書いてはいたけど・・・
無駄に激しい攻防やり続けるのは見てて別の意味で怖い。

昨日の2次会で自分が「四天王プロレスみたいで将来が不安」
と書き込んだら、それまでは「すげー」「最高！」の書き込み
オンリーだったのが一転、二人をを心配するコメントばかりに
なってしまった。　
皆も冷静な一面は持っててよかったと思った。

矢野vsみのるのような相手や客を惑わすようなあっち方面の頭を
使えとは言わないから。まともなプロレスで客を納得させられる
ような選手になって欲しいね、単発参戦で将来的にタイトル戦
まで狙いたいなら柴田は特に。

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休憩中
なぜ今頃グレイシー？
木谷の差し金か？　そしてやるのが桜庭/永田vsグレイシー二人。
タッグマッチってｗ　どうしても基地害猪木の差し金で最悪の
思い出となってるアルティメットロワイヤル思い出すやろｗ

グレイシー、まじプロレスに尻尾振るほど落ちぶれたのか？
以前は自分らが勝てるルールじゃないと試合すらしなかったのに。

それともロシアンレスラーみたいに新日本でしばらくやるのか？
東京ドームで初めてやった時に参戦したハシミコフやザンギエフ
みたいに・・・　菅林会長のGOサイン、出てるのかなあ･･･

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永田さんvs桜庭
永田さんの「ケガをさせてはいけない」という無意識の制限と
桜庭の「総合的にやったら試合にならないし、どうしよう」という
感覚がぎこちなくてプロレスとも総合ともいえない微妙すぎる
試合だったな。　結局はバックドロップホールドで永田さんが
本日は勝ってたし。　

イーブンで星を分けて二人そろってvsグレイシーってか・・・　
まぁファンの目を引くためなら永田さんは先頭に立ってやるだろうなぁ。　
実際前座や第0試合で永田さんをやらせるのはどう考えてもおかしいと
思うので。　永田/桜庭あたりがグレイシーと絡むのはいい･･･かな。

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内藤vs裕二郎
内藤は歯がゆい！　客の反応を気にするシーンは前回よりも減った
気はするが、悪くは無いけどなんなんだかなあ～　
CMLLのルーシュと同じで会社に無駄に後押しされてるのがスケて見える
からどうしても小さいアラでもあれば攻撃対象になるんだよな。
以前と同じ動きが膝の関係で出来ないのならスタイルを変えてみるとか･･･

昨年の1･4ドームで酷いブーイングを受けたオカダだって、その後の
1シリーズで客の心をつかむ試合をやって見せて今の地位を築いた。
オカダに出来て内藤に出来ないとは思いたくない。

前座のときの内藤は動きのよさやタイミングが凄くよくて、みんなが
将来を楽しみにしてたと思うんだ。

まずは以前の動きがホントに出来るようになるかどうか、だよなあ。

そして、小手先の技にしか見えないプルマブランカとか、復帰後は殆ど
当たるようになった派手だが微妙なスターダストプレス(技に説得力が
無いのにこれが出たら終わりって今はなってるからこの辺からして微妙)
という決め技がもう少し確実な「内藤独特の必殺技」ってのに変わるだけで
試合の締りがかなり変わると思うんだけどねえ･･･　
言うは安し、ではあるんだけど。

実際スターダストプレスってどこが相手のどこに当たってるの？って技だしｗ
内藤の手？頭？が相手のおなか？胸？に当たってるのかな^^;

ファンは期待をしているが、このまま行ったらドームで醜態を晒す(試合後に
会場が冷え込む）トコしか頭に浮かばない。メインでやるなら最悪だ。
最終的にオカダのライバルとして10年はやってもらわないと困る。
ドームまであと2ヶ月を切った。　どうにか一皮向けるのを見せて欲しい。

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中邑vs丸藤
新日本のファンを自称する自分ではあるが、この試合は何となくだけど
丸藤がタイトル持ってくような気がしていて。
今のノアと新日本の良好な関係、GHCJrタッグをライガー・タイガーに持たせ
何気にノアの若手の奮起やJr戦線をかき乱して盛り上げてるし。
バーターじゃないが今度は逆に丸藤がインターコンチを手にすることで
ノアでのタイトルマッチが行われたり、丸藤が定期的に新日のビッグマッチ
にも顔を出すようになるし、新展開になるならこういうのもアリかな？
とｗ　個人的に思っていました。

まぁ、そういうプロレスオタクの思い込みを吹っ飛ばす素晴らしい試合で
本当に楽しかった。　中邑も、そして丸藤も本当に楽しそうに見えた。

ノアが分裂してトップどころの選手も減り、最近のノア中継を見ていると
丸藤があえて自分の存在を目立たなくしているようにも見えていた。

丸藤って言ったら天才の名を欲しいままに名乗れるレベルの選手が、
KENTAをメインで絞めさせるために、副社長としての立場もあってか
最近は存在を薄くしているのではないかと、個人的に感じていて。

それがどうだ。　この中邑とのシングルマッチだ。
今年のベストバウトに入るのではないかとまで思うほどだった。

客も、中邑も、丸藤も全員が最高にハッピーで激しい試合だった。
客はこの試合だけでお腹いっぱいになった。
中邑はいつもにもましてタギってクネっていた。
丸藤は久々に天才の片鱗を存分に見せつけて満足げに見えた。

試合は中邑が勝ちはしたが、今度はノアで再戦をやるべきだよな、と
思った試合だった。

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オカダvs棚橋
中邑と丸藤のあの試合の直後だ。　
とんでもないプレッシャーが普通なら襲い掛かるだろう。
しかし若干25歳のレインメーカー・オカダカズチカには全くと言うほど
普段と変わらない不敵な目つきでいつものように両手を広げて入場してきた。

今回の棚橋との対戦はこの2年で6回目。
互いに2勝2敗1引き分けで五分である。
オカダは「勝ったら2度とIWGPに棚橋は挑戦させない」と言った。
更に「完全決着を付ける。もしフルタイム等で引き分けたら王座を返上する」
とも言った。　
苦難の時代を振り切ってこの時代を築いた棚橋としては後輩からの
「決着戦宣言」を仕掛けられた形だ。　了承し、戦うことになった。

この試合は・・・　凄かった。
今の時代のレスラーでヘッドロックと基本技だけで緊張感を保ったまま
20分の時間を魅せられるレスラーがどれだけ居るだろう？
これだけでこのオカダと棚橋が他のレスラーと別次元のプロレスが出来る
実力の持ち主であることが判ると思う。
更にはっきり言うとこの棚橋とオカダの試合は基本やってることは同じだ。
オカダは棚橋の首を攻め、棚橋はオカダの右腕を徹底して攻める。

今回は棚橋がトップロープから飛び降りたときに右ひざを「から足を踏んだ」
状態で膝を痛めて蹲り、リングドクターが駆けつけたり、会場が一瞬で水を
打ったように静かになるシーンがあった。　
本当のところはわからない。しかし棚橋はあっさり立ち上がってオカダに攻め入り
試合は再開。　三味線を弾いたのか、本気でやばいと思ったのかは謎だが
会場中がヒヤリとしたシーンもあった。

棚橋のエグい腕攻めは肩の筋肉も断裂しそうなドラゴンスクリューまでやり、
オカダは場外で決死のツームストンドライバーを棚橋に決め半失神に追い込む。
最後はハイフライを剣山で返された棚橋がレインメーカーを狙うオカダを
回避しつつ逆さ押さえ込みを狙おうとしたところにオカダのレインメーカー
がクリティカルヒットして・・・3カウントが入るという、熱戦だった。

オカダのIWGP王座防衛V5が決まった。

しばらくして、
控え室に戻った棚橋は「さらばIWGP」という発言をしたと言う。
逆に今後の棚橋には要注目だ。
30台半ばの選手が老け込んで退いてたら本気で終わりだから。

何か妙な間が空いたところでバレットクラブが出現。
オカダ、外道を袋にして凄くいい雰囲気だった会場が最悪のバッドエンド
な雰囲気になってしまった。
しかもデビッドがオカダに手を出していたのに次の挑戦者として
アンダーソンだと言い出し？？？な展開に。
バレットに入って本気でアンダーソンて個性無くしたよな･･･

普通はヒールが悪いことをすれば決着戦でやられるのを期待するんだが
バレットクラブのメンバーって本来ベビーな人たちがあえてヒールを
やってるせいか、物凄く微妙で困ってしまう。

今までが普通にベビーでやってたデビットやアンダーソン、タマちゃんに
広夢と同期のファレｗ　やらされてる感が強くてどうにも本来の悪役って
感じがしなくて見ててやられるのを見たくないと言うか嫌と言うか･･･

バレットクラブ、マジどうにかならないかねえ・・・


PS
そういえば11月のPPVに繋がる伏線的な挑戦が今回は少なかったな。
インターコンチにみのるが挑戦表明して、中邑がまけたら鈴木軍入り
を賭けるように言ってきた。　そのままになってもらっては困るがｗ

そろそろ新日本、一度ユニットの再編をやってほしいなあ。
ニコ生でも2次会でも結構意見出てたな～

内藤は田中将斗と再戦？みたいだな・・・

ちょっとだけ(この後2次会）

ニコ生で新日本のＰＰＶを見た。

どこかのファンがコメントしてたが
「こんな試合を連発されたらそりゃ新日本が一人勝ちだわな」
うれしいよねえ。　10年前くらいのあの酷いときとか見てたら･･･
今の時代は素晴らしい。

世代にこだわらずにプロレスを楽しめるって、ホント楽しいなあ。

第1試合
TAKA＆タイチがまさかまさかのJrタッグ奪取みんな驚いたｗ

第2試合
再度矢野は手錠を使おうとするも鍵を棄てられ両手にかけられ
みのるのパイルドライバーでKO葬ｗ

第3試合
渡辺の海外武者修行前のラストマッチKESに潰されるｗ
大きくなって帰って来いよ

第4試合
イブシ登場。外的じゃなくて身内となると素直に見られてｗ
いい選手とい思ってたが凄くいい選手ｗに格上げｗｗ

第5試合
柴田vs石井の第2R。
これはストロングスタイルの試合ではない。デスマッチ団体には
絶対真似出来ない凶器を使わない肉体破壊デスマッチだ！

休憩
サプライズ！？
なんとグレイシー一族が新日本に参戦！？表明
このことにより柴田石井終わってからの凄くいい雰囲気が
一気に覚めて微妙な空気となってしまった。

第6試合
どうしてもプロレスの試合では桜庭は永田さんには勝てない。
試合後永田さんがグレイシーを挑発、桜庭も「僕も混ぜて」とｗ
桜庭･永田vsグレイシー二人　となるようだ

第7試合
内藤vs裕二郎この試合は

おっとニコプロの2次会の時間が迫ってきた。
第7試合以降の感想は2次会が終わってからｗ

ニコプロでノア生中継を見て

18;30からニコプロでノアの生中継を見てきました。

6試合？　7試合？ほどあったけど。
単に地方興行の1大会だったこともあり
あまり心に残るものは無かったですね。

ノアの今の団体のテーマは
「心に残るプロレス」らしいけどｗ

ああ、一つ二つ思い出したことはある。

丸藤組と青柳館長の6人タッグマッチ。
ニコプロのコメントでは「館長やタッグを組んだ
インディーレスラーがチケット販売に貢献した
ご褒美の試合だとかいろいろ言われてたｗ
実質メインだという人も居た。

青柳館長といえば古くはまだほっそりとしてカッコよかった
斉藤彰俊をつれて新日本に乗り込んできたんだよな。
まだ若かったライガーや越中と抗争をしばらくやって
一時はそれが興行の柱にもなってたよな。

平成維新軍時代は正直微妙に感じててあまり注目はしてなくて
いまさら言えた義理じゃないけど。

青柳館長が全く老け込んでおらずに中島勝彦といまだに蹴りあい
しっかりプロレスしてたのは何か妙に嬉しかったな。


もう一つは本日の最終試合(メインエベンﾄ)
欠場していた森嶋が体重を結構落としていたためだろうか
かなり動きもよくて、とはいえガタイがでかいのは相変わらずで
パワーでKENTAたちを追い込んでいたのは痛快だった。

そしてこの試合が終わって思った。
試合の〆は石森とKENTAが激しくやりあう中で最後にタイミングよく
抱え込んだKENTAが石森にGO TO スリープをきっちり決めて勝った。
説得力あるワザがきれいに決まって3カウントを取るのが
こんなに爽やかなメインの〆になるんだなあと・・・

〆るところはきちんと〆てるノアは復調気味かな？と思った。

明日はW-1のニコプロ中継。
残念ながら21時からのゴングなのでサムライTVにおける
全日本の新シリーズ開幕生中継(＆ニアライヴ)は日曜の朝とかに
見る事になりそうだ。

やっぱり個人的には武藤のW-1に期待しちゃうんだよなあ。
明日が楽しみだ。