日本は日清戦争(1894年)勝利の末、遼東半島・台湾を割譲させ、長らく中国の属国であった李氏朝鮮の独立を承認させます。
さらに白人至上主義の欧米諸国は、次々に東南アジアの植民地化を推し進め、中国を分割していきました。
(※植民地とは、他国が金儲けのために我先にと政治的支配することを意味します。)
※補足※
各国(8カ国連合軍)は、義和団を鎮圧し、『北京議定書』締結の末、自分達の身の安全を守るため軍隊を駐屯させます。
※この時、ロシア軍だけが戦闘に消極的でした。
イギリス参謀長は、『ロシアは、この乱に乗じて各国の公使達の犠牲を拡大することで満洲などの占領を容易にする狙いがある。』と警戒していました。
その最中、案の定ロシアが満洲を占拠し、
遼東半島に要塞・軍港を作り、朝鮮に軍事基地まで作り始めました。
(今のウクライナみたいですね、、、、ロシアの汚い性格は今も昔もかわりません。)
ロシアの南下政策に不満を持っていたイギリスと、日本は日英同盟を結び、
はたまたロシア国内の革命分子を利用し、『日露戦争』の死闘の末にロシアに勝利します。
その結果、朝鮮を日本の統治下に置き(日韓併合)
内満洲の租借権と満洲鉄道の経営権を手に入れます。
これは条約に基づく権利であり、合法的な手続きを踏んでおり、世界も認めています。
そして、満洲には20万人の日本人(朝鮮人含む)の居留民らがいました。
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動乱の中国で『共産主義革命』を起こすべく党員達は、様々な工作活動を積極的に行なった。
右派国民党が上海にて共産党員らを排除し決別します。
当時、アール・ブラウダーや宮城与徳などの共産党員が上海で活発に活動していることが分かっている。
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この企画・人事等を蝋山政道に委ねます。
北京郊外の盧溝橋付近で夜間演習中の日本軍に対して数発の謎の実弾が打ち込まれました。
これに中国国民党は謝罪し『停戦協定』が結ばれますが、日本の近衛内閣は支那に向けて大群の派兵を発表します。
※このように近衛内閣は、和平交渉や停戦協定が上手くいきそうになるとことごとく潰していきます。
※日本と中国国民党を戦わせる下準備となっていたんですね。
その後も中国では日本軍に対する挑発行為(攻撃)が再三行われます。
※この残虐な現場写真を中国は南京大虐殺にすり替えて捏造しています。
※この残虐極まりない事件を日本人は絶対に忘れてはイケない。
このようにして中国中には第三インター共産主義の思想に汚染された者達による道義に反した蛮行が行われたのです。
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それでも尚、和平会議を求めた日本。
しかし、大山勇夫中尉と部下が惨殺されたり一方的な攻撃が止まない為、日中の衝突は避けられない状態となりました。
共産党の作戦通り日本と国民党の衝突に発展したわけです。
※この状況を危惧したアメリカは、日本に撤退する様に言いますが、近衛文麿内閣は、中国進軍を強めます。
これは、日本が実質、一国1党の近衛独裁体制になった瞬間です。
日本のため躍動した松岡洋右は近衛に解任されました。
松岡洋右は、東條英機に17メートルにも及ぶ手紙を送ります。
その内容は『近衛文麿には気をつけろ』というものでした。
そして、真珠湾攻撃の2ヶ月前に総理大臣に就任し全責任を押し付けられたのが東條英機です。
※日本・アメリカ(近衛内閣・ルーズベルト政権)と共に内部に潜む共産主義者により、計画的に戦争へと向かわされたのです。
・そして、武装解除された日本軍の装備品をソ連が接収し、中国共産党へと与えました。
この時、残留日本(軍人、医師、看護師)は、強制連行され操縦技術や医療を教えました。
•その甲斐あって、力をつけた中国共産党は、国民党と再び内戦を繰り広げ勝つことが出来ます。
(国民党は台湾島へと逃れました。)
毛沢東は、反抗的な自国民を次々と粛清してゆきます。
さらに毛沢東の政策がコケて大飢饉となり総勢1億人が犠牲になりました。
(使用された弾数の総量は第二次世界大戦よりも多い、という激しい戦いとなった。)
・中国、ソ連が支援するも苦戦を強いられ、朝鮮戦争休戦協定により、南北境界38度線に落ち着きました。
その後北朝鮮は、ソ連や中国の言いなりではダメではないかと国内で論争がなされ親中派、親ソ連派の粛清があり、独自の主体路線へと方向を堅めた。
これがチュチェ思想(主体思想)である。
このように社会主義運動をキッカケにそれぞれが独裁政権を確立していったのである。
その為なら歴史上の事実を歪め、敵愾心を植え付けます。
さらには国外においてもロビー活動を行ない、他国の政府関係者をマネートラップ、ハニートラップで取り込み、中国に優位になるように働きかけます。
暴力と嘘による完全独裁を目指す共産中国ですが、この国は言い換えれば精神的後進国といえます。