うちの次男は療育手帳Bの2、身体障害者手帳4級、弱視の小学2年生です。


【差別はたいてい悪意のない人がする】







本の内容としては

人は無意識のうちに差別をしている

なぜ差別がおきるのか

なぜ差別はなくならないのか

〜みたいな事が書かれていました。







読んでいて自分も知らず知らずのうちに差別をしているんだろうなと思いました。







差別とは… 属性を理由にして特別な扱いをする行為それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益生じさせる行為



偏見とは… 客観的な根拠なしに共通の特徴をもつモノに対する画一的な見方をすること、特定の集団や属するモノに対して画一的な感情を抱くことをいう






私の個人的な意見ですが、差別や偏見は【無知】からくるのではないかと思うのです。





例えるなら

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

みたいな





知らないからわからない、わからないから関わりたくない、関わりたくないから排除してしまえ。





自分とは違う価値観やカテゴリーの人に対して敵意を持ったり。





今までこうだったとか、周りがそう言うから、など同調圧力のように自分で考える事なく周りに合わせたり。



みたいな。





また別で読んだ

【僕はイエローでホワイトでちょっとブルー】

の中に「エンパシー」と言う言葉が出てくるのですが、普段聞く「シンパシー」とはちょと違いまして





シンパシーとは…他者と感情を共有すること




エンパシーとは… 自分と違う価値観や理念を持っている人が何を考えるのか「想像する力」相手の立場に立ってみる








人はすぐ、シンパシーを求めてしまうけれど、もっとエンパシーを持って行動できるようになれれば差別や偏見は減っていくのではないかと思います。






私もこの本をきっかけにもう一度しっかり差別や偏見について考えたいと思います。