うちの次男は療育手帳Bの2、身体障害者手帳4級、弱視の小学2年生です。
今日はジローの病気について。
前に書いたのは
今回はこれもまた生まれた時から右まぶたから耳の裏付近にかけてあるリンパ管腫の切除〜治療薬の話し。
このリンパ管腫も胎児の時に見つかっていました。
特に痛みはなく良性だったので急いで切除する必要はなくずっと経過観察だったのですが、
年中さんの6月眼科の先生から
「腫れたまぶたが目に光が入ってくるのを邪魔しているから可能ならば切除した方が良い」と言われ、
形成外科の先生と相談して切除する事にしました。
リンパ管腫全部を取り除く事は難しく、まぶたとおでこ少しの範囲を切除しました。
リンパ管腫は周りの脂肪や組織に絡まっているので手術の時にリンパ管腫だけを切除するのは難しく、まぶたを開ける筋肉みたいなものが一緒に無くなると目を開けられなくなるので、切除した後にまつ毛付近からワイヤーで吊ってまぶたが垂れ下がらない様にする施術も一緒にしました。
術後は特に痛がる事はなく、ワイヤーで吊ったまぶたがちょっと閉じにくいかな〜と言う感じでした。
2日後…
瞬きが出来なくて目が乾燥して涙がでる。
寝てる時も目が閉じない。
まふだのまわりは動かす事が出来そう。
ワイヤーを外しましょう❗️
((((;゚Д゚)))))))
「まぶたは自力で動かせそうだし、瞬きができないと逆に目にも良くないので…」
そりゃね手術した後に目が開けれないってなってから、もう一度ワイヤーを入れる手術をするより、1度の手術で済ませる方が負担は少ないし、後で入れるより、外す方が簡単なのかもしれないけど…
外した後は前より目を閉じる事が出来るようになりました。
術後3日目頃から目が腫れてきて内出血も目立つ様になってきました。
この時は
「術後すぐより、少し時間が経ってからの方が腫れやすくなるから心配しなくても大丈夫」
との事でした。
たしかにドアに爪を挟んでしまった時だんだん内出血が濃くなってなかなか消えなかったので、そう言う事かな〜と。
退院するまでの数日間毎日回診の時に呪文の様に言っていましたが……
腫れ&内出血が引く事なく術後1週間で退院しました。
リンパ管腫②へつづく
