もしかすると誰かの参考になるかもしれない。
私の今の症状と、これまでの経過を記録しておきます。
そのまえに
私の体質メモ
・私は元々気管支が弱めです。
・季節の変わり目になると喉風邪を引きやすい。
・咳が出る症状になると大抵悪化しがち
・喘息持ちではないが、咳喘息の疑いあり。(吸入器携帯してます。)
・咳をすると止まらなくなり、嘔吐を繰り返す傾向あり。
コロナ禍で、風邪には気を付けていたので約2年、咳とは無縁でしたが、
突然2月末、喉が痛くなってしまいました…
【2月28日】
喉の違和感があり、かかりつけ医受診。
喉風邪の場合、大抵抗生物質のクラリスロマイシンを飲むと治まるので、
・クラリスロマイシン
・トラネキサム酸
・カルボシステイン
以上の薬を7日分処方してもらいました。
効果てきめん。翌日、喉の痛みは無くなり、逆に気管支の方に違和感が移行。
その後もきっちり処方された分を飲み切りました。
結果、喉の痛みは消え、気管支の違和感も無くなりました。
但し、咳は残りました。ふとした時に乾いた空気が気道に触れると咳が止まらなくなる症状でした。
特に3月3日の夜は酷く、夜寝落ちと同時に咳が止まらなくなるというのを5~6回?繰り返したので、気持ち的に悲しくなり、
夜中4時頃まで眠れず。
この日は夫に背中をさすってもらいながら眠りました。(誰か隣にいると安心して咳が出ませんでした)
処方された薬を飲み終えたけれど、咳が残って辛い…
【3月7日】
しつこい咳はまだ続きます。
この頃、家族の1人目陽性。
きっと自分は、この咳はコロナの陽性になっていたんだ!とほぼ決めつけ、1人目の陽性者看病を続けました。
この時飲んでいた薬は、2年前コロナが流行り始めた時に大量に呼吸器内科で処方してもらったものです。
・ベポタスチンべシル
・アンブロキソール
・フスコデ
・モンテルカスト(就寝前)
この薬一式をほぼ一週間飲み続けました。
咳は平行線のまま……
【3月9日】
家族2人目陽性。
私は相変わらず咳のみ続く。
(薬も相変わらず飲み続ける)
夕飯後、なんとなく体の怠さを感じ、体温を測ると38℃台。嫌な予感しかない…
【3月10日】
ほぼ記憶がない。
ほとんど寝ていた。体温は最高40℃くらいまで上がっていた気がする。
カロナールを飲んで解熱を試みるも、38℃までしか下がらず。
咳はそこそこ出ている感じ。
【3月11日】
熱、最高39℃。
カロナールが切れると熱が出てくる状況。
咳も相変わらず時々出る。
熱があるので日常生活を普通に送るのはなかなか困難。
ほとんど夫が身の回りの世話をしてくれている感じ。
また気管支に違和感を覚える。
【3月12日】
日中は平熱。
土曜日だったので、日中は子供たちを夫に見てもらい。久しぶりに家事を行えた。
喉は前日より痛みが強い。この頃から咳の回数も多くなり、腹筋が疲れきってくる。
(薬を飲み続けるが、効いてる感じは全くない…)
【3月13日】
朝起きると肺が重い感じ。息苦しくはないけど、咳の回数が多くて、もう体力奪われてヘトヘト。
さすがに薬を飲んでも全く効果がないので、気持ちが折れてきた。
咳も回数が増えるだけでなく、激しさが増してきた。一度出ると、抑えられない。
咳のし過ぎで嘔吐の回数もかなり増えてきた。辛い、辛すぎる。もう限界…薬を変えたい…
【3月14日】
やっと迎えた月曜日。
もう咳が耐えられない!朝一番でかかりつけ医に電話相談。
「状況的にもう専門機関で診てもらった方がいい。残念ながらここでは診れないから、行政から紹介してもらてください」と。
保健所に電話をかけて、濃厚接触者で普通の病院を受診できないことを説明。
保健所が地域の中核病院に診察の手配をとってくれた!受診時間は指定で15時。
藁にも縋る思いで受診した
医師にどうしても今の辛さを知ってほしくて、今までの経緯は全て紙に記載。
よく医師は目を通してくださり、即PCR、CT、血液検査を手配してくれた。
すべて小一時間で結果判明。
コロナ陽性
CT異常なし
血液検査異常なし
ほ…
咳の原因はコロナで間違いなし。
飲んでいた薬が一通り合わないので、漢方に切り替え。
・小青竜湯
・竹ジョ温胆湯
・メジコン(漢方ではない咳止め)
どうしようもないしつこい咳の対処法として、
・コデインリン酸塩
を処方してもらいました。
15時に受診して、結果が出て薬貰って帰ったの19時。
長かった…
だけど、原因がわかって心底安心した、
細やかに体の状況を把握して、薬の調合に尽力してくださった救急科の医師に私は感謝しかない
その後、薬を服用し、2日目。
今のところ咳は残るが、回数は格段に減っている。
コデインリン酸塩はマジで強力!
これを飲むと本当に咳が止まる!!!
本当はなるべく飲まないようにしたいのだけど、薬が切れるとまだ出続けるので、1日1袋のペースで頓服だが飲んでいる。
以上、コロナ感染発覚するまでの私の身体の状況でした。
また変化があれば記録しようと思う。