阪神はヤクルトに勝って4連勝。
ノイジー・大山に適時打、佐藤輝
には初本塁打。岡田監督曰く
まだまだ遊んどるそうや。
記事はサンスポから。
【○虎将トーク】阪神・岡田彰布監督
出血交代の木浪聖也について「俺も血見たからな。『何や?』言うたら『頭ぶつけたらしいです』と」
(オープン戦、ヤクルト0ー8阪神、17日、神宮)阪神が4連勝。ヤクルト・小川泰弘投手(32)から一回に大山悠輔内野手(28)、佐藤輝明内野手(24)の連続適時打で2点を先取。二回には「9番・二塁」植田海内野手(26)の左前打で2点を追加。さらに三回には佐藤輝が右中間にオープン戦1号ソロを放った。七回にはシェルドン・ノイジー外野手(28)が適時二塁打をマークした。「7番・右翼」のD1位・森下翔太外野手(22)=中大=は4打数2安打。初の開幕投手に内定している青柳晃洋投手(29)は毎回走者を背負いながらも、五回108球を投げ、5安打3三振3四球で無失点だった。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(チーム成績=7勝4敗、観衆=1万1361人)
ーー佐藤輝はしっかり振っていた
「おう。やっと出よったなあ」
ーーらしさが出ていた
「ステップとか変えてなあ。昨日なあ。そうやったけど。室内で(練習して)エエ感じになってきたんちゃうかな」
ーーホームラン以外のスイングは
「うん、まあなあ。打った後、打たんもんなあ(笑)。ちょっとなあ」
ーー大山が打点
「悪い時に比べたら大分エエよ。ヒット出ん時は全然出えへえんかったもん。今は打席での見送り方とかな。悪い時はボール球を振ってアレやったけど。今は凡打はするけれども見極めとかな、課程が前の悪い時とは全然違うよ」
ーーノイジーにも適時打が出て、クリーンアップが機能した
「もう1打席と思ったけど、ちょうど良かったよ」
ーー森下は安定した力を発揮
「本人はあんまり納得してないんちゃうか。当たりに関してはな。これから慣れていったらエエだけの話や」
ーー青柳は無失点も本人は納得していない
「ちょっと重いな、球数も多いしな。目いっぱい、行き過ぎや。もっと遊んだらエエんや。1番から9番まで、目いっぱい、行こうとするからな。下位打線とかな、お前、2、3球で打たすとかな、それでエエんよ。みんな三振取りにいくような、だから重くなるよな。ランナーいたらクイック、クイックで投げるしな」
ーー木浪が途中交代(四回の守備から)
「ここ(左目の上あたりを)切りよったんよ。額。それだけのことや」
ーーベンチ裏でどこかにぶつけた
「そうや。ぶつけよった。血出とるもんな。全然アレやったから。俺も血見たからな。『何や?』言うたら『頭ぶつけたらしいです』と」
ーー病院へ
「病院行った。大丈夫やったみたい」
ーー長引くことは
「そら、全然アレや。縫わんでもエエ言うとったから。それもさっき聞いたけど」
ーー富田も好投
「エエよな。それしか言いようがないわ。エエからまだここに残ってるんやけどな。この時期に来てるのは、1軍戦力のピッチャーやからな。人数の加減で変更はあるかも分からんけど、一年間、一定の人数で行けるわけあらへん、それは調子の波とかあるから。今いてるメンバーは一年間やる中で戦力として見てるからな」
ーー開幕に向けて、いい戦いができているのでは
「まだ開幕に向けてないで。まだ遊んでやってるやん。そらそうやん、まだこんなん開幕に合わすかいな。体もたんわ」