「批判はするな」とか「批判からは何も生まれない」とか言う人がこの国には多く居るらしいが。この韓国時代ドラマ、悪い王様を倒して良い王様を擁立するというまあありきたりのものだけれどもしかし、その最終回でそれに力を貸した人達が新しい王様に呼ばれ、これからこの国の治世を手伝って欲しいと頼まれた主人公は

『「権力は民のためにあるものではない。王は今日の誓いを忘れ、暴政を敷くようになるかもしれない。自分はいつでもそんな王と戦える敵でいたい」と言って辞退の意を示し、「華政」と書かれた書を残して執務室を去るのだった。』
という事なのでとても感心したのでした。