あれっ? | 林道ウォーカー

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愛媛県四国中央市の林道(林道観音谷線・高野線・法皇線)と翠波峰に出没しています。生まれ育った地域の、まだ知らない魅力を探し続けます。

令和6年6月20日00:52

ほぼ雲の空でしたが、なんとか撮れました。


同日01:50  月が沈みました


『名古屋の日赤で、研修医が2度にわたり誤診。その結果、高校生が死亡・・』


1回目ならともかく、2回目に気がつくべきだし、他の医師に相談すべきだったよね。

 

で、救急診療で、当事者等として接する機会が3回ほどあったのだけど、うち2回で若手の医者が「あれっ?」っていう言葉を発した・・。

 
若手なので経験値が無く(そのくせ偉そうだから処置なし。いずれ開業したらへらへらするくせに)、習ってきた事、数字だけで決め込んでしまうのだろう。
 
その「あれっ?」ですが、一度は自分に対し、もう一度は親族に対しです・・。
 
で、自分のとき
夜中に突然鼻出血。2時間頑張ったけど止まらず、自ら病院を探して05:30時間外・救急診療に。当初若手医者は鼻出血を小馬鹿にしていたし、私が鼻の穴を押さえていたのですが「押さえる場所が違う、ここッここ」と押さえる箇所を指示。ここ押さえたら20分で止まるって言い切ったけれど・・。20分後再度診察室に呼ばれて鼻から手を離すと(ほんとに離していいんですかって確認したよ)、診察室の床面が血だらけ・・そして医者が「あれっ?」。その後右往左往(「僕・・これ経験ないなぁ」って患者の目の前で言うなよって思った)しだしたんだよね。結局朝になって耳鼻咽喉科の医師が定時出勤し、緊急手術で止血でした(手術見学してたわ)。
 
で、親族のとき
日曜日、看護師のヘルパーさんが来ていました。そこで意識が無くなったので、心臓マッサージと救急要請。救急車が到着、市内の病院に運ばれ救命処置。それを30分やったけどダメだったのですが、医師が「この処置を30分以上やって蘇生した例はない。この(血液だと思う)数値は2時間以上前に死亡している、なので警察を呼ぶ」って。看護師さんが生きてたって言ってももちろんダメ。その時、機械がピーンって動いた。そして医者が「あれっ?」まあその数分後死亡したけど、それで警察呼ばずに済んだんだよね。
 
そんな経験を経て、一応ベテランになっていくのだろうけど、ベテラン=腕のいい医師ではない。ヤブは生涯ヤブだ。まあこれは医業に限らず、全ての職業に言えるだろうね。