深夜の訪問者
仕事から帰ると どこかで猫の鳴き声が・・・
あたりを探すと トラオ君が
隠れていました
トラちゃん、はよ~降りて来んば
ここのオバちゃん猫嫌いよ
最近 少しづつ オカンに 懐いて来た
トラちゃんが可愛いんですヨ
昨夜の出来事です
夜中の1時半
ピンポンピンポンピンポンの
けたたましい呼び鈴で起こされました
何事
って普通なるよねェ
玄関に立っていたのは
上に住む 認知症の彼女
どうしたと?
尋ねると
男の帯の結び方を教えて
私は 知らんとよ
と答えたものの
真剣に帯の結び方なんて考える必要ないか
さらに
息子に着物ば着せんばけん
食い下がる彼女
息子さんは別のところに住んでいます
息子さんは 明日仕事でおらんけん
着物を着せる必要なかけん大丈夫よ
明日デイに行ってから
デイの人に聞かんね
寒かけん風邪ひくけん はよ~帰って寝らんね
この 一連の会話が何度も繰り返されます
ようやく、納得して帰っていきました
先月も一度ありました
その時は 夜中の3時
赤ちゃんにミルクを飲ませて良いか相談に来た・・・と
この時も 納得させるのに一苦労させられたのですが
こんな状態の人が一人で 暮らしてるなんて
大丈夫かいな・・・
その後 すっかり目が覚めて
私だって こんなにならないとは言い切れません
悶々と 考えてしまいました
それにしても
横に眠る 寛太のまんまる頭が気持ちいい~~