探すべきなのかな・・・
チョロちゃんが帰ってきて婆ちゃんは5歳若返ったようです
昨日電話すると 餅をついたから取りにこんね~~と
とっても軽やか声です
そんな婆ちゃんの姿を見てて ふと思うのです
昨年の11月2日に 緊急保護したひょろりんの事です
お世話してる猫屋敷の猫ハウスに入り込んでいました
朝は出勤前で忙しくて
あら、君は何処から来たんかい
ぐらいしか思っていませんでした
夜のご飯の出前に行くと
まだ、居ました
しかし
ジッとしていて
もう ご飯を食べる気力もありませんでした
これは やばいぞ!
キャリーを持参してなかったので
抱きかかえて連れ帰りました
家に帰って、その痩せ細った姿に
愕然としました
脇の下に500円玉大の穴がぽっかり空いています
傷を自分で舐めていたのでしょう
傷回りはかなりの範囲 剥げていました
自力で食事が取れないほど弱っていました
どうやって 猫屋敷の猫ハウスにたどり着いたのでしょう・・・か
体を温める為に添い寝して 夜中に何度も目を覚まして
安否を確かめました
身体は低体温で呼吸は今にも止まりそうに思えました
3日は祭日の為 病院は休みです
シリンジで少しづつ ヤギミルクを飲ませました
助からないかも・・・
でも
ひょろりんは頑張りました
4日からの入院で
重度の脱水症状も改善し
自力でご飯を食べれる迄回復しました
7日、退院できました
退院10日目のひょろりんです
かなり体重も増えました
傷は他の猫に噛まれたものなのか
ひょろりんは他の猫に対して
トラウマを抱えているようで 時々パニックを起こします
右前足は怪我の後遺症で着く事ができません
不自由な体ですが
おうちで過ごす分には差しさわりないから
まっ いいっか
他の猫たちとの接触を嫌い
ケージの中で過ごします
それでも
最近は家の中での行動範囲も広がって来ました
保護した時
ひょろりんは2個の首輪をしていました
1個は 花柄の首輪
もう1個はピンク色のノミ取り首輪です
首輪は今も保管して有ります
普通 飲み駆除はフロントライとかのスポイトタイプを使います
それで
もしかしたら 高齢の方に飼われてたのではと思いました
一応 猫屋敷近くのお米屋さんに
こんな特徴の猫を保護してるので
もし どなたか探してたら教えてください・・・と
お願いしてありますが
飼い主さんは、どうせ見つからないだろうから
うち猫として終生迎え入れるつもりでした
それでも
婆ちゃんとチョロちゃんの再会を見て
ひょろりんの元飼い主さんも
心配して探してて 会いたがってるのでは?
と
思えてくるのです・・・
探してみるか!!