アドちゃんと過ごした最後の時間
7月は
アドとデチの介護
そしてアドとデチ、チビッ子達、
ボーの病院通いの日々で
毎日 汗だくでした
おまけに飼育放棄屋敷の猫達への朝のエサやりと
バタバタで 思い返しても記憶が・・・
飛んでます
8月1日火曜日
ホントにおりこうさんにしてました。
婆ちゃんがディサービスの日だったので
どうしても
アドちゃんを一人でお家に残すのが心配で
アドちゃんを連れて出勤してしまいました
寝たきりのアドちゃんをダンボールに寝かせて
餌やりの場所にも連れて行き
エサやりの終わる時間に合わせてタクシーを予約
Aさんの愚痴にうんざりしてるので
意地でも 餌やりは休めません
あまりに忙しすぎて 冷静な判断力が無くなって
いたのかもしれません
だから
私の判断ミスがアドちゃんの死を早めたようで
ず~っと 悔やんでます
調子が良くなっていた アドちゃんが30日の日曜日に
身体に硬直が現れ
頭も後ろにそったままです
それで月曜日に病院へ連絡して
2週間またずにステロイドの注射をして貰いに
連れていきました
日曜日から何も食べてないので点滴も
お願いしたのですが
大丈夫だろうと点滴はされませんでした
気が強いアドちゃんか居なくなったような表情でした
それで火曜日に会社帰りに点滴して貰おうと一緒に出勤したのです
仕事の合間にアドちゃんに目をやると
机の下で
アドちゃんは穏やかな表情をしていました
そんな アドちゃんに つかの間の幸せを感じてました
お昼休みにシリンジでご飯を上げると上手に食べました
あ~ もう少し頑張れる・・・そう感じてました
仕事帰り病院に寄りました
看護士さんが
点滴が残り少ないですって言いながら
残りの点滴袋で点滴したのですが
先生 思ったより早く無くなりましたと
話してます
再度追加でするのかな?と
思いましたが
その様子もなく、先生が注射をしています
その注射を見て 一瞬不安を覚えました
何の注射?昨日のステロイドの注射と同じように見える・・・
まさかぁ、ビタミン剤か何かかも・・・
家に帰り
アドちゃんを残し夕食の買い物に1時間もかからない位
家を空けました
急いで家に帰って
アドちゃんただいま~と 声をかけました
アドちゃんは、まだ暖かく眠ってるようでした
アドちゃんを見送って
ようやく落ち着いて財布の中の領収書を整理していて
心臓がドキッとしました
前日の月曜日の領収書とまったく同じでした
あの時 感じた不安が蘇りました
ステロイドの過剰投与が死を早めたのでは・・・
治療法にも不安を持ってたけど
他の動物病院と併用するのを嫌う先生に遠慮して
セカンドオピニオンの選択を
ず~っと迷ってた・・・
本来ならM病院に連れていくのに
火曜日で休みだったから会社近くのN病院へ連れて
行ってしまった
病院への変な気遣いなんかより
アドちゃんにとって最善の治療を
考えるべきだった
悔やんでも、悔やんでも悔やみきれません
アドちゃん ごめんなさい
あの日 会社で過ごした最後の時間
ほんとうに幸せだった
この夏
保護した乳飲み子を亡くし
アドちゃんを見送り
動物病院との関わり方を
考えさせられました