ふくちゃんの奇跡
昨年の夏
佐賀県に住む義妹が 保護したふくちゃん
焼却炉で殺処分される寸前で義妹に助けられました
団地に住む義妹は 飼うことが出来ないので実家に連れて来て
結局 我が家にやってきました
なぜか 6月に白血病で旅立ったふくちゃんのように思えてしまいました
小さな末っ子は 甘やかし放題です
ところが
10月になって 突然の異変が
明らかに 貧血の症状です
お腹に赤い斑点が出ています
慌てて 病院へ連れていくと
なんと2代目 ふくちゃんも白血病キャリアだったのです
血小板の数値は危険な状態で 血液が固まる事が出来ない為
お腹に内出血の斑点が出来ていたのです
先生は 助からないだろうと苦い顔です
とりあえず ステロイドの注射をして お薬を貰って帰りました
ふーちゃんは 本当におりこうさんでした
お薬とコルディM、ローヤルゼリーをミルクに混ぜてシリンジで
飲ませると 嫌がる事なくゴクゴク飲んでくれました
貧血に良いとされたペットチニックも嫌がらずに
飲んでくれます
ほんとに奇跡的に元気になりました
1週間後、病院に行くと
この日は やたら犬が多くて
診察を待つ間
ふくちゃんはキャリーの中で震えていました
ところが
診察が終わって家に帰ると
朝 病院に行くときはあんなに元気だったのに
ぐったりしています
ショックです
なんで・・・
それから まったく食事も受け付けず
どんどん体力が落ちていくふくちゃんに
もう 諦めかけていました
あの日 病院に連れていかなかなけらば・・・
後悔ばかりです
4日目の朝 仕事に出かける前に
食事は受け付けないので
とにかく 水分補給をと思い 水で薄めたローヤルゼリーを
飲ませて出かけました
仕事から帰ると よろよろと歩いてきてご飯をおねだりしています
猫の神様はふくちゃんを助けてくれました
その日を境にどんどん元気になっていきました
今は、病院へ連れていかずお薬だけ貰いに行ってます
ようやく生後半年ぐらいかな・・・
とにかく 我が家の小さな天使は元気です
元気すぎるくらいです
一日でも長く一緒に居られよう頑張ろうね
今日も悲喜こもごも猫屋敷です