多頭飼育崩壊しても
昨日は飼い主さんの退院の日でした
フードは2~3日分残っていたものの 彼女が買いに行くのは大変だろうと思い
ドライフードと猫缶を買ってバス停に向かった
突然 彼女から電話が・・・例のおじさんが来てないとかフードが無いとか
興奮して話してる
彼女は退院して自宅に帰った後 すぐに用事で出かけたらしい
おじさんが来ない事は想定内の事だった
彼女の指示はいつも明確でない
それに 多分 猫屋敷に行く旨みが減ったからだと思ってる
雨で道は混んでいた
玄関の扉の向こうで 見慣れた猫たちが必至で鳴いていた
オバちゃん待ってたよ~ ゴハン! ゴハン!
そんな姿に愛おしさを感じる
空腹な猫たちは夢中で食べている
フードは入り口の扉の横にあるテレビ台の中に入れていた
探せばすぐに見つかるはず
その上に缶詰だって置いてある
猫飼いとして信じられなかった もしドライが無かったとしても
缶詰だけでも食べさせればよいはず
こんな空腹状態の猫たちをほったらかしで出かけるなんて
彼女に電話してフードを置いてる場所を伝えると
見たけど猫砂かと思ったと言ってる
やっぱり理解できない 猫のトイレは広げた新聞紙を使用してるのに
猫砂が この家にある訳ないじゃん?
飼い主さんだって こんな飼い方をしたくなかったはず
猫は飼い主を選べない・・・
長崎市には猫たちの保護施設はありません
ほとんどの保護活動をしてる皆さんは いっぱいいっぱいの保護猫を抱えてます
こんな現場を目にしても 猫たちは保護できないのです
平成24年度の都道府県 指定都市 中核市の人口比当たり犬猫の殺処分数は
長崎市は全国1位です
できる事は飼い主さんが適正に飼育できるようにお手伝いするだけ