篭、争奪戦!
ベランダの扉の前で
珍しく、ふくちゃんが泣いている
オカンは朝からリトルタイガーの強制給仕で忙しい
半野良のリトちゃんへの強制給仕は至難の技だった
シリンジも無理、ササミも刺身も食べない
本人の食欲に任せてたら、ようやくシーバを2、3粒
そんなんじゃ持たない
試行錯誤の末、ミルクをペースト状にして指先で口に押し込む
これが旨く行った
だから、朝から必死でペースト状ミルクを口の中へ押し込んでいたのだ
ようやく終わってベランダへ行くと
はぐれちゃんがふくちゃんのお気に入りの場所を占領してたのだ
別の篭を置いてあげると
ご機嫌が戻ったみたい
ハクちゃんは の~んびりとお気に入りの篭で
この篭、そうとう年期が入ってボロボロです
でも、捨てられない
代々の猫たちの思い出が詰まったゆりかごだから