愛すべき猫たちの為に | 小梅にゃん日記

愛すべき猫たちの為に

すっかり猫の街のイメージが定着してきた長崎市




現実はどうなのだろうか?

いたる所で『猫に餌をやらないで!』の張り紙を目にする

猫との共存なんて 遠い現実のようにも思える



昨年 同じ価値観を共有出来る友人を病気で失って

猫問題へのやる気は萎えてしまっていた


現実、動こうとなると保護猫と病気猫を抱えていると思うように動けない

高齢の親もかかえてる、それは大きな足枷となっている




長年続けていたアルバイト先で知り合った知人

借家で40匹以上の多頭飼育だった

猫好きさん=猫に優しい良い人

そんな短絡的思考なので なんの疑いも持たず 保護猫で増えたとばかり信じていた

今回の現場のお婆さんにしろ

多頭飼育になると小さな嘘をついてしまうのだろうか

知人は、子猫を保護した時にいつでもミルクが出るように不妊手術をしてないとか言っていた

猫は自分の子以外には授乳しない猫の方が圧倒的に多いんだけど・・・

彼女から自慢げに見せられた猫団子の写真はグレーの同じ毛並みの猫ばかり

家庭内繁殖だと気づく





病気になっても病院へ連れていかない・・・ 

経済的に餌代だけで精一杯なのかもしれない

なら、最初に増やさないで・・・と思う

そんな猫たちがたった1年足らずで8匹に迄減った事を聞いた

そんなにパタパタと死んでいくなんて・・・

留めは引越しの時に全頭連れて行かなかった事

飼い猫を外に放り出すのは残酷すぎる

今年になって私は彼女と決別した






知人にしろ、今回の件にしろ

本当に猫が好きなのだろうかと疑問を感じる

これは虐待だと思う 許せない行為だと思う 無責任だと思う






長崎市の場合 ようやく野良に対する不妊虚勢手術の助成金が出るようになったが

それですら、ハードルは高い

家猫に不妊手術の費用を惜しむ人は多いのが現実だ

我が家にも、そんな身勝手な飼い主から生まれたキジ軍団が居候している




長い、長~い葛藤の日々が続いていた




こんな私でも、出来る事は有るはず

動かないと何も変わらない・・・

あと少しだけ頑張ってみようか・・・な