歓楽街の保護猫 | 小梅にゃん日記

歓楽街の保護猫

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華やかな歓楽街に流れる銅座川
古い家並みは もう何十年もこのままです


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うつぼは そんな銅座の一角で頑張って生きていました

夜の人は猫好きさんが多いようで
うつぼの居たあたりには いつも猫缶が転がっていました

うつぼの皮膚病があまりに 酷いので思い切って
我が家に向かい入れました

キャリーを持って 保護しにいった日
うつぼの姿は見えませんでした
近くに居た スナックのママさんに尋ねると
一緒に探してくれました
見つからなくて 帰ろうとすると

ここでは、仔猫はみんな車に轢かれた死んでしまうから
是非 連れて帰って欲しいと 諦めずい探してくれました

ようやく 見つけた うつぼをキャリーに入れようとした時
すぐ前の酒屋のお兄さんとお姉さんが出てきました
この子は もん吉と言うんです、宜しくお願いしますと
スーパーの袋に入ったフードを下さいました

うつぼは愛されてました
でも、ここは危険が一杯です



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もん吉は姉ちゃんがうつぼと変な名前をつけました。
鼻が長いからだそうです


皮膚病はまだまだ綺麗になりません
でも、うつぼはすっかりこの家に馴染んでます

マイケル兄ちゃんのお気に入りの場所にちゃっかり
くつろいでいます







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可愛い可愛いマイケルは・・・



オトンが海岸から拾って来た この板切れは猫達の爪とぎ用に大人気です
ベランダに置いていたのですが
マイケル用に置いてあげたら お気に入りの場所になりました
この場所と水槽の横とテーブルの下に敷かれたバスタオルを
かわるがわるに寝床にしています

マイケルの猫白血病はオカンの想像以上の速さでマイケルの身体を蝕んでいきます
食べているのにわずかの間にガリガリに痩せてしまいました
貧血のせいで 足取りもヨロヨロと動きます

パウチを指先につけて舐めさせながら 舌の色をみて貧血が進んでないか確認します
水をたくさん飲みます、腎臓がどんどん悪くなってるようです

食べる事も 疲れるようです
一度にたくさん 食べきれないので 何度でもマイケルが欲しがる時に
ゆっくりと食べさせます

昨日は、朝から食欲が無いので 
鶏肉のスープを朝から作って飲ませると良く飲んでくれました。
スープで胃が刺激されたのか ほかの物も食べるようになりました


食べるマイケルを見るのが嬉しい オカンです