白血病 | 小梅にゃん日記

白血病


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昨日 チャイちゃんのレンタルママの病院へ行ってきました


ママが入院してから 早いもので5ヶ月が過ぎました


病院は無菌室のため、面会は難しいと聞いていたので 御見舞いは遠慮していました


それが、先月 別の病院へ一時転院となったので 御見舞いが容易になったと聞いたので


チャイちゃんの写真とママの庭に綺麗に咲いた紫陽花の花の写真を額縁に入れて


持っていったのですが すでに また原爆病院に戻ったあとでした



昨日、写真だけでも渡せたらと思って 原爆病院へ行ってみました


看護士さんに、面会できますか?と尋ねると


本とかも新刊で完全消毒して密封したものを医師の許可を貰ってからの差し入れになるとの事で


たくさんの、手に触れたものは無理らしいのです


それに、また免疫力が落ちて 治療が始まるので状況は厳しい様子だと


丁寧に説明してくれる看護士さんの話しを聞きながら 不覚にも涙してしまいました


看護士さんは 見せてあげると元気が出ると思うから 見せるだけでもして下さいと


部屋まで案内してくれました


部屋は二重扉になっていて 病室と廊下の間の部屋には入ることが出来ました


すっかり痩せてしまった ママに胸が痛くなります


ママは髪も抜けてしまったとスカーフで隠した頭を見せようとします


ママは長い黒髪が綺麗でした


また、生えてくるから大丈夫だよ きっと治るから大丈夫だよ・・・


お互いに涙がポロポロ流れます


元気になるように祈ってるからね 早く戻ってきてね・・・とそれだで精一杯


いつも 携帯のチャイちゃんの写真を見ていると ママは話します


ママのお家の雨戸を閉めたり開けたりしに行くと その度にチャイはママが居るかな?と


お部屋を覗きます


チャイも待ってるから 早く帰ってきてね・・


何度も 同じ言葉の繰り返し 気の利いた言葉が見つからない


ママは幼い頃に被爆しました   


やはり それが原因で発病したのだとしたら 悔しい 悲しい


絶対に元気になって 戻ってきて欲しいと願う事しか出来ません





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