お婆ちゃんと猫
町内にある小さな 稲荷神社の
桜も満開です
誰も訪れる事の無いこの神社です
でも 誰も居なくて
桜をひとり占めにできるのが
ちょっと 嬉しいかも

桜越しに見える風頭のホテル弥太楼の桜も
見事な満開を迎えてます
PCでPDFが開けんと オトンに話してしまって
別に必要なかけん よかと言ったのに
オトンが見てくれました
それで 昨夜の更新が 出来んかったのです
別に せんでもよかとに・・・
昨日 先日訪問して会えなかった お婆さんに会えました
色々 お話しをお聞きしました
お婆さんは もう80歳になるそうです
体調もすぐれ無く 毎日 病院通いされてます
お婆さんと猫ちゃんとの出会いは
4匹捨てられていた猫が次々とカラスに襲われて
最後に残った1匹を見かねて 面倒をみるようになったそうです
今回 入院中に4匹の仔猫を産んだものの
お婆さんは ご自分の身が頼りない事を気に病んでます
自分にもしもの事があったら
残った猫達が 苛められたり 殺されたりしたらと思うと
いっその事 保健所に連れて行こうかと思ってると
涙を溜めて話されてました
自治会長さんも この子達は このまましててよかさと
おっしゃってたそうです・・・
避妊の話しをして見ました
しかし お婆さんには 2万円の避妊費用は
病院代と生活費でとても出せないと
以前のブログに
貧乏人は動物を飼ってはいけないの?
そんな記事を書いた事があります
この町に住む方は 本当に生活が大変な方が多いのも現状です
涙ぐんで 話すお婆さんが 産まれた猫を捨てる
止むにやまれぬ 選択を
私は責める事が出来ませんでした
猫が捨てられる背景のひとつ
お金があったらな~
でも 私が・・・・お婆さんの立場だったら
やっぱり 食べる物を食べないでも
必死で避妊費用を捻出しようとしたかも・・・
産まれて来た 命を捨て続けるなんて出来ないもの