飼育放棄屋敷で猫が | 小梅にゃん日記

飼育放棄屋敷で猫が

昨夜、配食にいくと


ハッポースチロールハウスの中で一匹のサビ猫が寝ていました


このサビ猫ちゃんは 上の方に住むリュウママさんに餌を貰いにきていた猫さんです


木曜日の朝の配食の時 ここに現れました


初めての事でした


ここのサビ猫とまったく同じ色なので 一瞬 あれ?となりました


サビ猫が2匹居ることに気づいて びっくりしたのでした


ここのサビ猫は なれて無いのに このこは身体を摺り寄せてきました


身体を撫でて あげてると がりがりです 酷い風邪を引いてます


この子は もう長くないかもしれないと思いました


しかし 何もして上げる事はできません


それでも ご飯は食べてました


その後 姿を見なかったので気になっていました



それが 昨日の夜 現れたのです


身体を触ると 冷たいです


一緒に いた姉ちゃんが あたしの腹巻きをあげようかと


自分の腹巻を脱いで 猫に掛けてあげました


えっ 腹巻! ねこあせあせ 


今朝 覚悟して ダンボール箱 バスタオル ゴム手袋 新しい毛布 etc


万全の準備をして行きました



果たして



冷たく硬くなった 猫の亡骸をダンボール箱に移して バスタオルで包んで・・・・


淡々と虹の橋を渡る お手伝い


へたれの私が こんな事ができるなんて


この子は 私がここにご飯を運んでる事を知ってて


せめて 最後を私に見送って欲しかったのかに思えてきます


そんの有り得ないことなのに つい感傷的になったっりして


改めて


野良と関わる事は こんな事なんだと 覚悟する出来事でした



ター坊が 餌やりさんのYさん宅の玄関前でボーっとしてました


ようやく レボリューションの投与が できましたが


暫く 会わない間に ガサガサが酷くなってました


ウェットにも抗生剤を混ぜて食べさせました


ター坊の 疥癬が少しでも よくなってくれるといいんだけど



今日は 暖かい小春日和の良いお天気です







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