飼育放棄現場の猫 ター坊
飼育放棄現場のお婆さんの室内飼いだった猫に
ター坊と言う猫が居ます
以前 私も見かけた事がありますが とても可愛い猫ちゃんでした
それが 今では ボロボロ猫に なってしまいました
毛はボサボサ目もメタメタ まだ2、3歳のはずなのに
まるで 老猫のようです
昨年
この現場にかかわる様になった頃には ター坊は姿を消してました
地域の公園などで オドオドして隠れる ター坊の姿を見かけては
胸を痛めてました
室内飼いだったのに 完全に人間に心を閉ざしてるようでした
何度か 餌場所に訪れるものの 定着する事は無く
相変わらず放浪する日々が続いていました
そんな ター坊が
一昨日の夜 出前の時に現れました
物影からジッと こちらを伺ってます
傍まで 持って行ってご飯をあげました
翌朝にも また 現れました そして夜にも
今日の朝も・・・
ここで ご飯を 貰える事を学習して
毎日 来てくれればいいのにと 願います
そんな ささやかな出来事に喜んだのも束の間
今朝は飼育放棄現場近くに
仔猫が捨てらてました
餌ヤリを 終えて帰る途中
Aさんが 仔猫の鳴き声に気付いて 出て来て
大騒ぎしてました
生後2ヶ月くらいの 茶トラと茶シロの2匹です
充分にご飯を食べれる月齢と言う事だけが救いです
朝から 時間が無い私は
Aさんに 後を託してきましたが・・・・・
一体 どうしたら
この町から
捨て猫が無くなるんだろうか
簡単に 仔猫を捨てられる人・・・こころ貧しき人だとおもう