誰も興味ないと思いますが、続きを書くことにしました。
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と、いうことで小学生6年生の時に札幌の山奥の学校から、都内の公立小学校に転校しました。
親は小学校2年まで通っていた私立の学校に行かせたいみたいだったんですが、空きがなく、自宅付近の学校に行くことになったんです。
そして中学校に上がるタイミングで元々通っていた私立の付属中学校に進学すべく、受験勉強もすることになったんです。
ちなみに3回目・4校目の転校※だったんで、いよいよ嫌気がさしてました。
始業式に行きたくないって言った覚えがあります。
※小学校2年まで:都内の私立小→3年生の3ヶ月間:札幌の公立小→5年生まで:札幌の山奥小→6年生:都内の公立小
しかし、いざ行ってみると、これまでの山奥の学校の山猿みたいな子達と違って、みんな「普通」な感じだったんです。
前の学校みたいに、授業中に騒いだり遊んだりする幼稚な子はいないし、目立ったイジメもない。
よくテレビで見るようなザ、小学生っていう感じ。
嫌な思いをすることもなく、1年通いました。
それはそれとして、中学受験って大変なんですよね。
特に算数がどうかしていて、「鶴亀算」とか「ニュートン算」とか呼ばれるものは、通常の小学校のカリキュラムには無いばかりか、中学校になれば方程式で解ける問題を方程式で解くことが禁じられている問題中心なんです。
算数は昔から自宅でも勉強させられていたんで得意だったはずが受験算数については苦手でした。
一応塾にも通ってましたが、ロクに勉強もしないまま受験日を迎えたんです。
結果‥不合格(補欠)
心のどこかで、小学校2年まで通っていた附属の学校だし、結果に関わらず入学できるもんだと勘違いしていたんです(バカなの?)。
ショックを受けながら、行きたくもない地元の公立中学の制服を買いに行ったりしました。
公立の中学校って荒れているイメージがあったし、人生終わった‥くらいに思っていたんです(バカなの?)
しかし、数日後。
受験した私立中に繰り上げで合格したことが判明したんです。
でも俺的にはコレが本当に繰り上げ合格だったっていう気がしていなかったんです。
ウチの家は金を積めるほどの家では無いのは明らかだったんで裏口入学ではないとは思います。
が、人脈を利用してなんらかの口利き的なものがあったんでは?ってずっと思っていたんです(そういうことをする母親だったので)。
大人になって親に聞いた時には否定されましたが、当時は「自分は普通に入学出来たわけではない、ズルい人間」という罪悪感が拭えずにいました。
それが中学校生活にも影響を与えた訳です。
ちなみに公立中学校の制服は返品しました。進学した中学校も高校も私服だったんで、人生で制服を着たのは制服屋の試着の時だけなのです‥。