続き
東京でもパヤパヤするが、大阪でもパヤパヤするゲイ
翌日仕事ということで、2時(26時)くらいにゲイ友は先に帰って行きました。
すると前述のカップルゲイの片割れが、「1人なら一緒に次の店いく?」って声をかけてきたんです。
王子さまがこじきさんに施しを与える感じ。
「ムキー!もうどんだけ〜?お前らとなんて1分1秒同じ空気吸いたくないわー」
って言えたらどんなにラクか。
嫌だ嫌だと思いながら「パヤパヤゲイが行く店を見ておきたい」という危険な欲望に駆られたのです。←不幸体質
ということで、王子らに連れられ2軒目に行くことに。
到着した店はまさにパヤパヤ系イケメンゲイ達の巣窟だったのです。
パヤパヤ系が行く店は東京でも大阪でも決まっているんですね。
見渡す限り店内全方位、全ジャンルのイケメンが勢揃い。
王子らが入店すると早速「いつもインスタで見てますぅ」みたいな声がかかってました。
本当に1から10まで俺の嫌いな要素を満たしてくれる人たちだよ。←それについて行った人
いつでも逃げられるように端に座ろうとしたところ、先程のカップルゲイの片割れゲイが「誕生日なんだから、真ん中でしょ〜」って言って、強引に中央に誘導してきました。
ちなみにその店にはすでに王子の友人(貴族ゲイ)らが数人おり、10人くらいの貴族の輪の中にひとり、俺がポツンといる絵面。
堂々と下半身を弄ってくる片割れゲイ
なるべく気配を消していたら、となりに座っていたカップルゲイの片割れが、でっかいくまのぬいぐるみを俺の膝の上に置いてきたんです。
何かな?と思ったら、あろうことかそのぬいぐるみの下から手を入れ、俺の腿やら股やらを弄ってきたんです。
完全にJR埼京線の痴漢の手口(知らんけど)。
というか近くに彼氏いるけど、大丈夫?
そんな風に考えている間もどんどんエスカレートしていき、頭を俺の肩に乗せてきたんです。
やんわりと頭をどかそうと思ったところ、彼が少し遠くに座る彼氏と見つめ合っていることに気づいたんです。
あ、そういうプレイね。
彼と盛り上がるために俺を利用していたわけか。
なんかもう疲れちゃいました。
でもね、最初からこんな意味不明な展開になることは分かっていたんですよ。
王子ゲイや貴族ゲイ達は何も悪くない。
本来交わってはいけない人種と交わろうと一瞬でも血迷った俺が悪いんです。
もう2度とあのような王族達とは関わらないと誓います。
そんなこんなで、大阪の夜はふけていきました。
なんでいつもこう実りがないのだろうか・・←自業自得