ヨイトマケの唄。




この曲が時代を超えて人の心に打ったえかけてくる理由は、戦時中、親を失い、子を失い、戦後の貧しい生活を日々生きてきた名もなき沢山の人々を背負っているからだと思います。




1人で歌っているように見えないんですよね。





そして、これだけの歌でありながら、美輪さんは感情に流されずに、その名もなき人の言葉を代弁することに徹し、決して御涙頂戴的なことではない、怒りや悲しみを昇華させているところが、真のプロだなと感じます。






美輪さまぁ。