仕事場にしろプライベートの場にしろクイズ形式で会話してくる男っていますよね。ね!←圧









クイズと言っても、

「え」「う」「ん」「こ」を並べかえるとできる言葉はなーんだ?








みたいな可愛らしいやつじゃない。








「なぜ円形交差点が生まれたと思う?」とか







「ジャケットの「ラペル」がなんで「ラペル」って言われるようになったから分かる?」とか。








「分かる?」と問いつつも、実際はいくら考えても答えがないような「知ってるか」「知ってないか」だけの設問。








答えを聞いたとて、「アハ体験」にもならないし、楽しくもなんとも無い。








問題を出す男の顔は無表情かつなぜか上から目線な態度なんですよね。








「知っているか」「知らないか」だけの内容をタマタマ本人が知っていただけで偉そうにされても困る。







やっかいなのは、

大抵この手のクイズは先輩から後輩に対して行われるため、後輩は必死に答えを出す努力をしてる「フリ」をしなきゃいけないんですよね。







「ヒントくださいよぉ」とか

「普段考えたことも無かったですよぉ」みたいな不毛なやりとりタイムを経て、






「わかりませーん。ギブアップですぅ」と伝えるのです。







すると先輩様から、

「ラペルっていうのは古英語で布の切れ端を意味するんだ。元々スーツは軍服が起源なんだけど••ブツブツ」などとうんちく披露が始まるのです。








仕方なく後輩が「〇〇先輩、すごーい!博識ー!」とか持ち上げるところまでが一連の儀式。




 



疲れちゃうね。






もう、

クイズ形式の男なんて、背負い投げ〜。