先日、実家の猫が危篤という知らせが家族のグループLINEできました。







この猫ちゃんは貰われてきてから20年経つので最低でも齢20を超えていました。







俺はそんなに長い時間一緒に暮らしていた訳ではないですが、たまに実家に帰ったとき遊んでました。







そして、先日の危篤の知らせ。







当日、両親はどうしてもその日の昼から二日間家を空けなければならず、途中から姉貴が様子を見にいっていました。







LINEで様子が知らされるんですが、そもそもその猫は姉貴が貰ってきた経緯があるし、俺より長く一緒に暮らしていたんで、かなり辛かったと思いました。







そして、姉貴が実家に到着してから1時間後に弱っていた猫ちゃんは完全に動かなくなったと連絡がありました。






事前に埋葬するまで冷却して預かってくれる知人を手配していたようだったんですが、その方が来れるのが夜との事でした。






姉貴は子どものお迎えがあったので、夕方過ぎまでしかおれず、俺が仕事後に実家にいきその知人に引き渡すことになりました。






夜の9時に到着。






猫ちゃんのいる部屋にいきました。






予め準備していた箱で固まっている猫ちゃん。






それを見た瞬間、涙が止まらなくなりました。






家族の中で、間違いなく俺が最も交流が薄かったのに、今まで元気に走り回っていた猫ちゃんが、このようになるということに、理屈とかではなく、悲しみの感情に包まれました。






約30分後、知人の方が預かりにきてくれ、無事役割を終えました。






俺ですらこんな状態だったのだから、目の前で旅立つところを見た姉貴はどんな気持ちだったんだろうか。





でも、最期に会えてよかったんだと思います。

猫ちゃんも姉貴を待っていてくれたのかもしれませんね。