愛読しているブロガーさんが「スラムダンクでつきあいたい人は誰?」という内容の記事を書かれておられました。
突発的に、
付き合いたいのはリョーちん
(水戸もカッコいいよね)
カラダなら牧←ナニ言ってんの?
と、コメントしました。
でもよくよく考えたら、スラムダンクって20年くらい読んでなかったことに気づいたのです(昔は全巻持っていました)。
無性に読みたくなり、ネットカフェに駆け込みました。
最初は三井が登場する7巻まではサラッと流して読むことになりそう、とか思ってました。
バカだったね。
なんかもう1巻から号泣。
5巻くらいの段階で、一旦落ち着いて、なんで俺は涙しているのか考えてみたんです。
懐かしいから?
青春群像だから?
精神不安定だから?
どれも当てはまるけど、それだけではないものがあるんですよね。
一生懸命に生きることをストレートに描いているからだと思いました。
彼らは金や地位や将来のためにバスケットボールをしているのではない。
見返りもない。
ただ、バスケが好きで、全国優勝という目標にひたすら向かうんですよね。
昔の漫画って「一生懸命」のレベルが現代と違いますよね。
一つのことに命や人生をかける生き様。
桜木花道と北島マヤに共通するのは、ほとんどプライベートというものが描かれない点ですね。
「普通の日常」なんてものは存在しないんですよね。
俺、そういう生き方にどっかで憧れがあったんだと思います。
そういう感情が一気に溢れ出た感じ。
そういう意味でいうと、まだ10巻までしか辿りついてないけれど、登場人物みんな大好きです。
みんな愛してる。←え?コワイ。
目立たないキャラのヤスが勇気を出して三井に語りかけるシーンでももちろん号泣。