何度も観てますが、
何度でも観たくなる作品です。





昔はそんなに好きというほどでもなかったんですが、歳を追うとまた違う発見がありますね。





たまたま見かけたネットニュース。
ニシンパイを嫌がる孫娘のシーン。



この記事では孫娘について色々考察されているんですが、その中にこんなことが書かれていました。



まずはコレ。



「子供の頃は単純に嫌な人と認識してたけど、大人になるとなんとなく事情を察してしまう」



たしかに若い集いでキャハキャハしている場面にお婆ちゃんのニシンパイはどう考えても不向きですよね。



口に出す出さないは別として、誰しもこの孫娘の気持ちの時代ってあるんではないでしょうか。



そしてコレ。



「孫娘も大人になったら考え方が変わるかもしれない。ニシンのパイを懐かしく思い出す日がくるかも」


だって。



その時にあの優しいお婆ちゃんは生きているのだろうか、なんて考えていたら、込み上げてくるものがありました←情緒不安定?



いずれ孫娘自身がお婆ちゃんになったら、自分の孫娘のためにニシンパイをつくるようになるのかもしれない。
嫌がられると分かっていても。




人生っていつでもポジティブなことだけが起きる訳ではないですよね。←え?



かといって、未来永劫ネガティブなことだけが起きる訳でもない。←どうした?



その交互だから、発見や成長があるんだと思います。←絶対に情緒不安定な人



映画って本当にいいもんですね。←途中から話が変わったのに強引に締め括る人