二十代の頃、

男女が入り混じったイベントにしばしば誘われ参加していました。


ゲイデビューもしておらず、まだ自分のセクシャリティを受け入れられていなかった時代。





ちょくちょく遊ぶグループがあったんですが、今思うと結構ぶっ飛んでたなと思います。





男は全員20代に対し、女性は40代。

全員独身。




合計6人だか7人だかで、夏には三浦半島の民宿で同じ部屋に寝泊まりしてました。


これが若い男女ならば、性愛に溺れる分かりやすい構造なんですが、そんなこともなく。





お姉様方は20代のガキに興味が有るのか無いのか分かりませんが、心配になるくらい酒を煽り、いつも記憶を無くしておられました。





今思えば結構美人な方々だったんだとおもいますが、きっと酒を煽りたくなるような人生を過ごされてきたんでしょう。

 



自分は歳上女性の中で育ってきたんで、
比較的楽しんでいたと思います。



しかし、
そんな青春のひとときはあっという間に過ぎ去ったのです。



俺を除く男は若い女と結婚し、俺はゲイ業界に入っていったので、その集まりは自然消滅したのです。




思い出の一コマですね。

あの時のお姉様方はどうしているのでしょうか。



なんて思っていたら、

同じようなタイプの女性って結構新宿ニ丁目にいるんですよ。




妙齢の独身女性とゲイがつるむケースって多々ありますよね。




まあ、通ずる要素があるんだと思います。




俺はこういう女性と気が合うとは思うんですが、思いのほか交流が無いんですよ。





自分自身が年齢的にその妙齢女性と近くなったせいですかね?




妙齢女性だって、どうせなら若いゲイと一緒にいたいのでしょう。